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駐輪場にわざわざ自転車を置いて、私と同じ電車に乗って。
｢ホントに大丈夫なのに。｣
｢まぁた言ってるん？もうこのやり取りしたくないで。俺｣
｢だってさ康二逆方向だし電車のお金もかかるしさ｣
｢Aはだってが多い！これもいっっつも言うてるで？｣
何故か康二が頬っぺたを膨らませて怒っている。そんな康二にちょっと笑ってしまう。
｢あーごめんごめん。このやり取りもうダメだったね。諦めマース｣
｢分かってるんならええけど。｣
二人であーでもないこーでもない言い合いながら駅で降りる。
｢今日はほんっとにここまでで大丈夫！｣
｢はぁ？｣
｢流石に毎回毎回は申し訳ない｣
顔の前でパン！と両手を合わせる。
｢はぁー。わぁかった。今日は負け。負けや。｣
｢でも、ここまで送ってくれてありがとう。｣
｢家着いたら連絡するんやで？分かったか？｣
｢はいはーい｣
｢はい。は、一回っていつも言うてるやろ！｣
くだらないやり取り。思わず笑みが綻ぶ。
康二はじゃあ絶対やからな！なんてちょっと大きな声で言うから恥ずかしくて手を振る。
カバンからイヤホンを取り出す。
ここから家まで歩いてそこまで遠くない。
耳なら流れてくるのは偶然にも照の音。
照がどんな奴だとしても
照のドラムが好きだ。この数日考えてたどり着いた答えだった。
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とぅーか(プロフ) - Ayumiさん» コメントありがとうございます(;_;)書いては消してをずっと繰り返してて...更新したいなとは思ってはいるのですが(;_;)とりあえずこっちの作品を完結させてからになると思いますがもう少々お待ちください...！！！ありがとうございます(;_;) (2020年7月22日 12時) (
レス) id: f46f442970 (このIDを非表示/違反報告)
Ayumi(プロフ) - いつも更新楽しみにしています！とぅーかさんの作品大好きで、「たとえ罪に呑まれても」も愛読していたのですが、もう更新なさらないですか？描いてる途中だったりしたらごめんなさい！！この作品も大好きです！更新頑張ってください！ (2020年7月22日 1時) (レス) id: 394d7c4531 (このIDを非表示/違反報告)
とぅーか(プロフ) - すぅさん» コメントありがとうございます(;_;)！そう言ってもらえて嬉しいです。更新がんばります！ (2020年7月19日 8時) (レス) id: f46f442970 (このIDを非表示/違反報告)
すぅ(プロフ) - 本当に好きな話です (2020年7月19日 7時) (レス) id: 852e3073c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：とぅーか
| 作成日時：2020年7月17日 0時
