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4.初めて知る事 ページ13

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「あはは、ウケる。なんかバンドマンってだけでめちゃくちゃ偏見持ってた私」
「だろー?そんなんじゃねぇって」
「マナって幾つ?俺らより年下だよな?」

そんな会話が目の前で行われてて
私は身体を小さくしてグラスに口をつけた。


ドン、と肩がぶつかった。

顔を上げたらひかるが私の隣に座った。



私達が座っていたテーブル席ではなくお座敷の個室の部屋。

「お前、翔太と知り合いだったの?」
「違います…」
「ふーん。てか敬語やめてくんね?」

「…だって、」

「だって?なに?俺のファンだから?」

なんて言いながら笑うひかる。
右の口角を上げて笑うその顔はあの時会った笑顔とリンクした。



断ったはず、だった。
なのに翔太の押しに負けてしまった私達。
一杯だけだよ?とマナは翔太に言っていたけれどなんだかんだ意気投合していてこのザマだ。

翔太が私とマナを連れて個室のドアを開けた瞬間
その中に居た人達が一斉に私達を見た。

中にはさっきまでライブを見てた人達。


「おい、翔太なにやってんだよ」

そう驚いた顔をしながら私達を見てたのはギターのたつや。

はぁ、とさっきと同じ様にため息を吐いたのは蓮で、

チラリと私の顔を見たのはひかるだった。



「おねーさん達俺らの事知ってたの!だから一緒に呑もうってナンパした!」
「馬鹿かよ!お前は!尚更ダメだろ!」
「いってぇ、」

たつやが翔太の頭を思いっきり叩いた。


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とぅーか(プロフ) - Ayumiさん» コメントありがとうございます(;_;)書いては消してをずっと繰り返してて...更新したいなとは思ってはいるのですが(;_;)とりあえずこっちの作品を完結させてからになると思いますがもう少々お待ちください...!!!ありがとうございます(;_;) (2020年7月22日 12時) (レス) id: f46f442970 (このIDを非表示/違反報告)
Ayumi(プロフ) - いつも更新楽しみにしています!とぅーかさんの作品大好きで、「たとえ罪に呑まれても」も愛読していたのですが、もう更新なさらないですか?描いてる途中だったりしたらごめんなさい!!この作品も大好きです!更新頑張ってください! (2020年7月22日 1時) (レス) id: 394d7c4531 (このIDを非表示/違反報告)
とぅーか(プロフ) - すぅさん» コメントありがとうございます(;_;)!そう言ってもらえて嬉しいです。更新がんばります! (2020年7月19日 8時) (レス) id: f46f442970 (このIDを非表示/違反報告)
すぅ(プロフ) - 本当に好きな話です (2020年7月19日 7時) (レス) id: 852e3073c4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:とぅーか | 作成日時:2020年7月17日 0時

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