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本音が、聞きたいの。 ページ32
Your side
ミンハオさんと帰ってきて………
まぁ今も2人なんだけど……
なんかめっちゃ、ジロジロ見られてます。
気付かないふり徹してるけど………
我慢の限界だよ!!
｢あの！
さっきからジロジロ、ジロジロ…ジロジロ
なんなんですか!?」
MH｢…別に。」
はぁ…もう、せっかくカッコイイのに…。
MH｢ウォヌヒョンは」
｢ぶひぇっ」
急に話しかけられたからコーンスープが…
(分かってくれるよね？)
MH｢きたないなぁ……
そんなことよりさ、俺の話、聞いて。」
キュン♡
｢はい？」
MH｢ウォヌヒョンは、すごく優しくて
面白くて、皆のことを考えてくれる
人なんだ。」
MH｢だから……
『ほんとはあんたと向き合いたいはずだよ』」
あの人のことは気に食わない。
見ず知らずの私に、ひどい態度を取ったこと。
でも分かってた。
私が嫌いなんじゃなくて、
私が悪い何かを招くんじゃないかと、
みんなに危険が及ばないかと、
みんなのためを思っていることを。
｢ミョンホさん…」
｢私、頑張ってみます。」
MH｢うん、まぁ無理はしないよーに。」
｢おう！任せろって!!」
***********************
MH｢偉そうに言うな、俺は歳上だ。」
｢え、いや、今のはノリっていうか…」
MH｢許して欲しいなら、おねだりして。」
(この人やばいくらいSだった。)
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作者名：suija | 作成日時：2019年3月31日 18時
