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53：ホテル ページ27
タダヨシ▷▷▷
ホテルでも、亮ちゃんの体調は良くならず。
少しは、ましになったらしいけど‥‥‥
明日、俺らの両親に挨拶いく予定なんやけど‥‥‥
実はまだ、ちゃんと報告してなくて、早くせなって思いながらもできてへんかったねん。
やから、大阪にいくタイミングっでってことになって、明日に決まった。
亮「たぁ。」
大「ん〜？」
まだ、顔色は悪いけど少し楽になったみたい。
亮「お腹な、出てきた。」
大「今日先生も言ってはったで？妊婦さんの体型になってきましたねって。それとな、妊娠線のクリームってもう塗った方がええって。一生きえへんらしいで？」
亮「じゃあ、すぐにでもぬらなあかんな。」
大「そやな。せや、一緒にお風呂入ろ。」
亮「はっ？」
大「たまにはええやーん。最近入ってへんで？」
亮「も〜、しゃーないなぁ。」
大「えっ？！ほんまにええん？」
ダメもとで聞いたから、まさかの返答に困ってもうた。
亮「嫌ならええで？」
大「いやっ！入らせて頂きます！」
亮「ふふっ。」
お風呂入ったら確かに亮ちゃんのお腹が出てきとるって言うんがめっちゃ分かった。
早く出てこんかなぁ。
早く会いたいっ！
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作者名：しょーゆぽんず | 作成日時：2018年10月17日 22時
