第80話 ページ35
｢ちょ、一旦落ち着こ？ね？｣
臣｢なぁ、このまま襲いたいんだけど｣
｢え、いや……むり｣
臣｢だったら俺から逃げてみたら？｣
今の状態はいわゆるソファどんというやつですか…
どれだけ私が強くても男の人には敵わない。
てか、私強くないし…
｢それも、む、無理ですね…｣
臣｢…じゃ、黙って俺に抱かれてろ｣
｢え、え、ちょっと、まじで嫌だって！｣
臣｢何で？｣
臣｢俺のことそんなに嫌いなわけ？｣
冷たい瞳でにらみながらそう言った。
私は何とか登坂を喜ばすような言葉を
探して…
｢……え、えっと…私、も登坂の事
好きになって…もうなんか…好きすぎて
キス以上となってくると、
は、恥ずかしくって…だ、だから
もう少し時間をください…｣
どうやっ(ﾄﾞﾔｯ
臣｢へぇ、そーなんだ｣
……ん？
なんかおかしい
臣｢ま、いいや。太郎の嘘も受けとめとくわ。｣
……ばれたか
｢……あ、ありがとうございます｣
一応どいてくれたけど、
臣｢ところでさ、一瞬でも信じちゃった
俺の気持ちはどうしてくれんだよ｣
｢……ごめんなさい｣
臣｢ね、キスだけ。だめ？｣
まぁ…登坂にも色々と我慢してるみたいだし…
でも、正直言って、
私、キスも心臓持たないかも…
｢……キスだけ、だよ？｣
臣｢うん｣
｢…それならいいっ…ん｣
ちょっと…長い
｢…んっ…登、坂っ……なが…ぃ…｣
息が持たなくて口を開けたら
｢んんっ……｣
登坂の舌が入ってきて…
こんなの…初めて
好きな人とキスするって
こんなにも、ドキドキして
気持ちいいんだなって感じた。
でも、私こんなキス初めてだから、
さすがに酸欠になって苦しかったから
登坂の胸を叩いてみる。
臣｢……ふ、えっろ｣
銀色の糸が私達を繋いでる。
｢もうっ、こんなに長いと思わなかった！｣
臣｢どうせ心の中では気持ち良かったとか
思ってるんだろ。｣
｢……っ〜〜//｣
登坂の勝ち誇ったような顔
こんな奴の
どこが好きになったんだ……？
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登坂系女子(プロフ) - 3jsbさん» ありがとうございます！！更新頑張りたい所なのですが…私ちょっと今受験生でございまして、無事終ったらまた更新したいと思っています！！ (2018年1月14日 19時) (
レス) id: eabe8b62ee (このIDを非表示/違反報告)
3jsb - この小説すごく面白くて大好きです！更新頑張って下さい！ (2018年1月9日 16時) (レス) id: 385883160a (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - 頑張って下さい！ (2017年8月26日 22時) (レス) id: e1aae47cc5 (このIDを非表示/違反報告)
登坂系女子(プロフ) - りなさん» 本当ですか！？ありがとうございますー！頑張ります！！ (2017年8月26日 22時) (レス) id: 2d1cfc4051 (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - 更新頑張って下さい！この小説大好きです！ (2017年8月26日 9時) (レス) id: e1aae47cc5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：登坂系女子 x他1人 | 作成日時：2017年4月27日 23時
