第69話 ページ24
………言えるわけ、ないでしょ｣
結局はこの答え。
お前らの前で言いたくねぇし。
隆｢うわっ、1番つまんない答えー。
本当はす｢これ以上言うんじゃねぇ。｣
臣｢こいつのこと恥かかせんな。｣
隆｢あっそうですかー｣
隆｢ほんっと、臣は変わってないなぁ。
俺に対してはぶっきらぼうなのに、
相手が女となると、性格が丸変わりする。｣
臣｢それはおめぇもだろ。｣
隆｢俺は違ーし。男も女も同じ態度だし。｣
隆｢前はそんなんじゃなかったのに、
元カノがね、死んじゃったから｣
臣｢………っ、｣
それさ、禁句じゃない？
隆｢悲しみを晴らすために遊んでた。
それってさ、元カノの望むことなのかな？｣
臣｢……っテメェには関係ねぇだろ｣
隆｢天国で悲しんでるんじゃないー？｣
｢……あんたさ、人の傷つくこと言ってんなよ。｣
隆｢元々こういう人だから、知ってるでしょ？｣
｢そんなに悪い人だとは思わなかった。｣
隆｢マサキ達のグループは、皆、
恋愛はアソビだから。｣
｢さいてーだね。｣
隆｢あれでもう恋愛しないとおもってたのにさ、
ばりばり乙女とか、尻軽すぎ。｣
｢あんた、人のむかつく言葉ばっかり言うね。｣
臣｢尻軽って、なんだよ。
Aのこと知らねぇくせに人の悪口
言ってんじゃねぇよ！｣
隆二君の胸ぐらを掴む。
隆｢逆に言うけど、Aちゃんの気持ち
知らないくせによくキスできるね。｣
臣｢……それは、｣
隆｢そんな強引にいったら、嫌われちゃうよ。｣
はぁ、邪魔邪魔って言いながら
緩みかけた登坂の手を離し、
教室を出て行った。
なんか、けじめ着いてなくない？
ま、いいけど。
｢………｣
臣｢………｣
臣｢…帰るか！｣
｢え、あ、うん｣
臣｢はい、｣
忘れた荷物をとってくれた。
｢ありがと｣
って呟けば
おう、って返す。
｢…好き｣
その声は、
臣｢ん？｣
小さすぎて、
君の耳には、聞こえなかったみたい。
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登坂系女子(プロフ) - 3jsbさん» ありがとうございます！！更新頑張りたい所なのですが…私ちょっと今受験生でございまして、無事終ったらまた更新したいと思っています！！ (2018年1月14日 19時) (
レス) id: eabe8b62ee (このIDを非表示/違反報告)
3jsb - この小説すごく面白くて大好きです！更新頑張って下さい！ (2018年1月9日 16時) (レス) id: 385883160a (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - 頑張って下さい！ (2017年8月26日 22時) (レス) id: e1aae47cc5 (このIDを非表示/違反報告)
登坂系女子(プロフ) - りなさん» 本当ですか！？ありがとうございますー！頑張ります！！ (2017年8月26日 22時) (レス) id: 2d1cfc4051 (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - 更新頑張って下さい！この小説大好きです！ (2017年8月26日 9時) (レス) id: e1aae47cc5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：登坂系女子 x他1人 | 作成日時：2017年4月27日 23時
