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＿＿次の日 アラバスタ 東の港 タマリスク＿＿
目が覚めたらいつの間にか港に来ていた。
どうやら昨日気を失ったあと、軽い手当を受けてここまで運ばれてきたらしい。
『って……、』
「あ、A中将！目を覚まされたんですね！よかった。気分はどうですか？」
私の乗っていた荷車を引いていたラクダに乗っている海兵にそう問われた。どうやら彼は医療班らしい。
『そこそこ』
「スモーカー大佐、ヒナ嬢。A中将とたしぎ曹長がお着きに！！」
港に着けばそう報告している声が聞こえる。
スモーカーとヒナがいる。会いに行こう。
ラクダが止まった時点で荷車から降りる。
「え、あ、ちょっと！あなたまだ寝てないと！！」
後ろから私を呼ぶ声が聞こえるが、無視してたしぎの元へ歩き出した。
『たしぎちゃん』
ﾀｼｷﾞ「…Aさん…！もう動いていいんですか？」
『うん、ある程度寝たから』
たしぎと並んで歩けば、すぐにヒナが目の前まで来た。
ﾋﾅ「久しぶりね たしぎ、A」
『お久しぶりです』
ﾀｼｷﾞ「ヒナさん…こんにちは……私っ…少し疲れたので休ませて貰います」
ヒナの前で立ち止まった私とは違い、たしぎはそのまま船へと歩いて行く。
ﾋﾅ「？…たしぎどうしたのかしら」
『色々…あったんですよ』
ﾋﾅ「そう…それにしてもアンタボロボロね。何したのよ」
『私も色々あったんです』
私とヒナが話している間にたしぎは船への階段に座っていたスモーカーの前まで来ていた。
ﾀｼｷﾞ「……！スモーカーさん、只今戻りました」
ｽﾓｰｶｰ「ああご苦労さん…。"麦わら"の件は聞いたぜ」
なんでそういきなり核心をつくようなこと言うかな。
ﾀｼｷﾞ「……ごめんなさい……。海賊に手を貸し、捕えられる海賊を見逃して来ました。海兵として恥ずべき事だと思っています」
ｽﾓｰｶｰ「何で謝る。お前がそんなこと言っちゃあ、Aの立場が無くなるぞ」
『おい』
こんな話の中で私の名前を出すな。
確かに海賊に手を貸したり、捕まえたりしなかった事も多々あるけど。
ｽﾓｰｶｰ「それがお前の正義だったんじゃねェのか？」
ﾀｼｷﾞ「違います」
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カラー(プロフ) - ゆ吉さん» その一言で更新がんばれます！！ (2022年8月24日 0時) (
レス) id: 6fff6d6b91 (このIDを非表示/違反報告)
カラー(プロフ) - ココ丸さん» お返事遅くなりすみません。今がんばって改修進めてます！１の改修が終わったので、暇潰しにでもご覧ください！こんな自己満な作品を好きだと言って下さりありがとうございました！ (2022年8月24日 0時) (レス) id: 6fff6d6b91 (このIDを非表示/違反報告)
ゆ吉(プロフ) - 好きです。更新待ってます (2022年8月18日 23時) (レス) @page10 id: 9d3bde8ed6 (このIDを非表示/違反報告)
ココ丸(プロフ) - めっちゃくっちゃ面白いです！！設定からストーリーまで最高です！�気皚兇盪笋垢瓦�好きです。更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2022年8月10日 2時) (レス) @page10 id: 4f39bd709b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カラー | 作成日時：2022年5月19日 14時
