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「え…」
戦いの後処理をしていれば、海軍に見つかってしまったボロボロのルフィ達、麦わらの一味。
一味を捕らえようとした海兵達に言ったたしぎの言葉に彼らは驚きを隠せなかった。
「今なんと…？」
ﾀｼｷﾞ「……これは命令です…！！」
「……曹長！！限られたチャンスです、奴らが意識を取り戻しては我々の力では…」
ﾀｼｷﾞ｢今…あの一味に手を出す事は私が許しません！！」
たしぎはどんな意見が飛んでこようとも一切受け付けなかった。
レインベースのスモーカー同様、たしぎも奴らを逃がす事にしたようだ。
ﾀｼｷﾞ「Aさんもそれでいいですか…？」
『ああ、私は何の文句もないさ』
たしぎに聞かれ、私は肯定の意を示した。
「中将まで！？なぜそこまで奴らに肩入れするんです！」
『あいつらはこの国を救うために、奔走してくれてたんだよ…』
こいつらがどれだけ本気でこの国を、仲間の国を救おうとしてたかなんてこの怪我を見ればわかる。
その事を知っている人間は数少ないけど。
『とにかくたしぎちゃんが捕まえないって言ってんだ。こんなとこに人員を割くな…さっさとＢ・Ｗの社員を捕まえてこい…』
まだ納得のしていない軍曹だったが、さすがに
ルフィの寝てる横まで歩き、壁に背中を預けて座り込んだ。
『このアラバスタの戦いは…歴史に残るんだろうな…。この先ずっと語り継がれる…。お前らの戦いは語られる事すらなくなるんだろうか……』
血だらけのルフィを見ながらそう呟く。
政府が素直にこいつらの手柄だと、世間に発表するはずがない。
今ここで眠ってしまってはダメだ。
世間にでる内容が変わってしまう。
そう思ってはいるものの、今降り続ける雨や、聞こえてくる安堵の声が心地よい。
自然と瞼が落ちてくる。
怪我のせいか。それとも雨のせいか。
…たぶん両方だ。
＿＿＿＿もはや強制される事のない雨は
王国に降り注ぐ＿＿＿＿
『たしぎちゃん……わるい……ちょっと……ねる…あと、たのんだ………』
ﾀｼｷﾞ「Aさん！！」
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カラー(プロフ) - ゆ吉さん» その一言で更新がんばれます！！ (2022年8月24日 0時) (
レス) id: 6fff6d6b91 (このIDを非表示/違反報告)
カラー(プロフ) - ココ丸さん» お返事遅くなりすみません。今がんばって改修進めてます！１の改修が終わったので、暇潰しにでもご覧ください！こんな自己満な作品を好きだと言って下さりありがとうございました！ (2022年8月24日 0時) (レス) id: 6fff6d6b91 (このIDを非表示/違反報告)
ゆ吉(プロフ) - 好きです。更新待ってます (2022年8月18日 23時) (レス) @page10 id: 9d3bde8ed6 (このIDを非表示/違反報告)
ココ丸(プロフ) - めっちゃくっちゃ面白いです！！設定からストーリーまで最高です！�気皚兇盪笋垢瓦�好きです。更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2022年8月10日 2時) (レス) @page10 id: 4f39bd709b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カラー | 作成日時：2022年5月19日 14時
