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ｸｻﾞﾝ「やだよ、手放したらAちゃん逃げちゃうだろ」
『そら逃げるわ、何バスターコール発動権限なんか渡してんだよクソ
曲がり角にクザンさんがいたから避けたのに、避けた私の腕を掴んで引き止めたこの男。
海軍本部"大将"「青雉」だ。
ｸｻﾞﾝ「クソ雉氷って……酷いなァ」
私の腕を掴む手を離そうと必死で暴れるが、さすが大将といったところか。
ビクともしない。
『チッ……！ああクソ！なにが目的だよ！！』
ｸｻﾞﾝ「ちょっと、話がしたくてね」
結局私は出かけることが出来ず、自室へと強制連行されてしまった。
そして私の目の前にはアラバスタに行っていた期間で溜まった書類が山のように積まれている。
『……書類仕事なんかなくなればいいのに』
ぶつくさ呟きながらも手を動かす。やらないと終わらないから。
『で？アンタはいつまでそうやって私の仕事を見てるつもりだよ。クザンさん』
部屋に置いてある椅子に座り、机に肘を置いて私を観察しているクザン。
ｸｻﾞﾝ「えー？あと５時間」
ｺﾋﾞｰ「ダメですAさん！さすがに百科事典を投げるのはダメです！！」
ダメですアウトです！！と私の腕を掴み、振り上げられた百科事典を投げさせまいと必死なコビー。
『……さっさと話せよ、アンタも仕事残ってんだろ』
この人が書類仕事を終わらせているわけがない。
ｸｻﾞﾝ「そうだねェ……」
なんだか話しにくそうだな。雰囲気や口調でなんなく読み取れた。
『………コビー』
ｺﾋﾞｰ「はい、なんですか？」
『これ、終わったからそれぞれ担当者に渡してきて。あとなにか食いもん買ってきて。ああ、それとこれも買ってきてくれ』
必要なものからそこまで必要じゃないもの。絶対要らないものまで大量に書いたメモをコビーに渡した。
ｺﾋﾞｰ「こんなに！？…わ、かりました。行ってきます」
バタンと部屋のドアが閉まり、足音が遠ざかって行く。
『コビーはいなくなったぞ。早く話せよ』
ｸｻﾞﾝ「相変わらずキミは察しがいいねェ」
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カラー(プロフ) - ゆ吉さん» その一言で更新がんばれます！！ (2022年8月24日 0時) (
レス) id: 6fff6d6b91 (このIDを非表示/違反報告)
カラー(プロフ) - ココ丸さん» お返事遅くなりすみません。今がんばって改修進めてます！１の改修が終わったので、暇潰しにでもご覧ください！こんな自己満な作品を好きだと言って下さりありがとうございました！ (2022年8月24日 0時) (レス) id: 6fff6d6b91 (このIDを非表示/違反報告)
ゆ吉(プロフ) - 好きです。更新待ってます (2022年8月18日 23時) (レス) @page10 id: 9d3bde8ed6 (このIDを非表示/違反報告)
ココ丸(プロフ) - めっちゃくっちゃ面白いです！！設定からストーリーまで最高です！�気皚兇盪笋垢瓦�好きです。更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2022年8月10日 2時) (レス) @page10 id: 4f39bd709b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カラー | 作成日時：2022年5月19日 14時
