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「「イヤッホゥ〜〜!!」」





ウソップ「とくにかくめでたいぞ!エースとAが我々の仲間になったァ!」






「「「かんぱ〜い!!」」」




無事に追っ手を追い払い、主にウソッ・チョッパー・ルフィが騒いでいた。




エース「誰が仲間になると言った」



『海軍を仲間にしていいのか』




私とエースの言葉を無視して3人はジョッキの中身を飲み始める。





ウソップ「美味しい飲み物に、」





「「「かんぱ〜い!!」」」






またカコンとジョッキをぶつけ合い乾杯をしている。





ナミ「気にしないで。この人達はいつも乾杯の口実を探してるだけなんだから」





ナミがそう言っている間にも何回も乾杯している。




ルフィ「エース!A!ほんとにおれ達の仲間にならねェか?」




肉を頬張りながらルフィが聞いてくる。




『私は海軍だって言ってるだろ』




ナミ「そうだA、あんたサンジくんとゾロとどういう関係?」




さっき自己紹介はしたし、してもらったから顔と名前は一致する。



ただ、2人との関係ははなしてかなかったから気になるのだろう。





『ゾロは海軍の間でも話題だったんだ。よく政府の施設にも出入りしてるとも報告受けてるしな』




まあ、一方的に知ってるだけだ。


ジョッキを傾け、中身を喉に流し込みながら答える。





『サンジとはあいつが前にいたとこ…「バラティエ」で知り合ったんだ。客とコックとして。

私バラティエの料理好きで結構行ってたんだよ。あいつの料理うめェんだよなァ。お前らいいコック捕まえたな』





ルフィ「だろォ!?」





自分の仲間を褒められ満面の笑みを浮かべるルフィ。

その顔には私の頬も緩んだ。






プルプルプルプルプル





少し話していると突然私の小電伝虫が鳴り出した。





『あ、私だ。ちょっと出てくる。悪いけど少しの間静かにしてくれると助かる』





ウソップ「おうよ!」








私は小電伝虫を持って立ち上がり、船首の方へ行ってから未だ鳴り響く小電伝虫をとった。

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作者名:カラー | 作成日時:2021年9月9日 0時

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