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十三枚 ページ14

八虎side





瞳華さんに連れられてやってきた山種美術館…

ここには日本画しか置いてないっぽい





橋田「ここの展示品コロコロ変わるから楽しいよなぁ」


八虎「へぇ……って、カフェもあるんだ」


橋田「和菓子が絶品なんよ〜」



A「なら、昼まで各自で作品を見て、12時くらいに集合、カフェでちょこっと食べへん?」




洒落てる!!




八虎「さ、、賛成!!」

橋田「僕もええと思うで」




A「なら決まりやね」












































そして俺たちは各自で作品をみていた。



八虎「日本画ってすげぇ上品なんだな……」




油彩では出せない上品さ
中には物凄い迫力のある絵にまでも。





今まで日本画とか興味無かったけど
今少しづつ興味が湧き出してきた。






しばらく歩いてると

大きな部屋が広がっていた









そしてベンチに1人
同じ絵を眺める影があった。









八虎「瞳華…さん?」



A「ー………八虎か」



彼女は一度振り向いたが
また顔を背けてしまった







そのベンチから動こうともしない
ずっとこの絵を眺めてたのか




八虎「ずっとこの絵を見てたの?」


俺は隣に座って
同じ絵を見た




A「うん」




八虎「他のは見ないの?」



A「ここの展示品、コロコロ変わるのは橋田が言っとったやろ?」


八虎「うん」





A「2ヶ月ちょっとくらいで変わるんやけど、2週間前に来た。やから他のはもう見とる」






それなはこの絵も同じはずだ……












A「教えて欲しいん?」



八虎「……え?」


瞳華さんはそう言って少し口角を上げた



A「そんな顔しとるもん」



八虎「いや、、まぁ、、、」








瞳華さんは"図星やな"とでも言いそうな顔をした






A「なら条件を付きや、うちがこの絵ばっか見とる理由教えるから、八虎に1つ頼み事する」




八虎「え!、、それは」







A「ハハッ…そんな変な頼み事はせぇへんよ」




八虎「…分かった。」




























































A「この絵、うちのお母さんの絵なんよ」

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設定タグ:ブルーピリオド , 橋田悠   
作品ジャンル:恋愛
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あーさー(プロフ) - 続き楽しみに待ってます! もう更新はされないのでしょうか…? (2022年3月20日 23時) (レス) @page25 id: 3b3fd30819 (このIDを非表示/違反報告)
キース(プロフ) - あの、めちゃくちゃ好きです!!続き、ずっと待ってます! (2021年12月14日 12時) (レス) @page25 id: f19164db3a (このIDを非表示/違反報告)
本屋と図書館とガソリンスタンドの匂いが好き(プロフ) - 続き待ってます!!! (2021年11月13日 23時) (レス) id: 6f7b9e6ac6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みら | 作成日時:2021年4月1日 12時

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