episode:4 ー平穏が終わりし時ー ページ6
森side
森「ねぇ、エリスちゃん?ちょっと……紙とクレヨンを貸してくれるかい?」
エリス「いやよ、私今お絵描きしてるの!」
森「そこをなんとか!今から妖君に手紙を書くのだよ。」
エリス「え!?妖!?それなら良いわ!!その代わりまた妖とケエキ食べに行く約束書いて頂戴!!」
森「分かったよ。じゃあ借りるね〜。」
ーーーー
店主side
『拝啓 妖様
久しぶりだね、まぁ手紙越しだが。ここは私が用意した家だよ。色々設備が整ってるはずだがら、順次見て言ってくれ。
それと、君に頼みたいことがあってね。
黒の組織に異能力者がいるんだけど、それ元ポートマフィアの下級構成員なんだ。
そいつの情報が欲しい。
血はまた郵送でそちらの自宅に送っておくよ。
では、いい情報を期待しているね。
追伸、エリスちゃんが君とケエキが食べたいそうだ。時間が空いたら来るように。森鴎外』
………終わった。
私の平穏が終わった。
だが、エリスと一緒にケエキを食べるのは良しとしよう…。
黒の組織の下級構成員…異能力者ねぇ。
そんなヤツいたっけなぁ…………
……………………………あ、いるわ←
確か名前が…
『
とか言ったか?
異能力名は…
"狂乱家族日記"
とかいう精神操作系の異能だった。
こりゃ、今日中に送った方が良さそうだ。
家…見てからでも遅くないよな?
そう思い、私はやっと玄関から家の中に入るのだった。
ここまでに用した時間…約5分。
episode:5 ー怪しい女の人ー→←episode:3 ー嫌な予感ー
99人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
514love(プロフ) - りんごさん» ありがとうございます!! (2021年9月26日 12時) (レス) id: 975b89a170 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - 面白いです!応援しています! (2021年9月26日 12時) (レス) @page9 id: 15d4b06566 (このIDを非表示/違反報告)
514love(プロフ) - 紗綾さん» ありがとう、神か? (2021年9月24日 7時) (レス) id: 975b89a170 (このIDを非表示/違反報告)
宵月暁(プロフ) - あ、えーと…一昨日ぶり…? (2021年9月24日 0時) (レス) id: bdf5baa6ed (このIDを非表示/違反報告)
紗綾(プロフ) - 面白いから更新したら飛んでいくね (2021年9月24日 0時) (レス) @page9 id: 54ff568ae5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:514love | 作成日時:2021年9月20日 17時