不思議で怪奇な情報屋 (ページ5)

今日:4 hit、昨日:1 hit、合計:18,639 hit

episode:3 ー嫌な予感ーページ5

店主「ここが米花町……犯罪都市…ねぇ」

そうポツリとこぼした言葉は空に溶けていく。

資料書かれていたことを再度思い出す。

私のすべきことは、黒の組織を壊滅させること。

情報なら特務課が調べてくれていたから、私が再度集めることもしなくて良い。

そもそも、こんなことになったのは、あちらがポートマフィアに無自覚に宣戦布告をしたことにあった。

宣戦布告…とは言っても、ただ単にヨコハマでポートマフィアに何も言わず薬の密売をしただけなのだが。

ヨコハマでポートマフィアを仲介せず外から来た者が"何か"をするのは自〇行為であり、
ポートマフィアに

どうぞ〇してください!

とでも言うようなものだ。

きっと彼らは知らなかったのだろう。
そんな裏社会の掟を。

まぁ、知らないものは仕方がない。
だがやってしまったことは消せない。

………速めに壊滅して店に帰ろう。

乱歩とつまらない話がしたい。(←彼らのつまらない話は凡人には理解できません。私でも無理ですBy作者)

まぁ、とりあえず借りてもらった家に行くか。

ーーーーーーー

店主「………ただの豪邸で草←」

ヤバイヤバイ、キャラ崩壊してしまうところだった。

いやまぁこの小説キャラ崩壊なんて待ったナシなんだけど←(やめてください心が折れますBy作者)

お前今日めっちゃ出てくるな←(すまそBy作者)

もう黙っとけ。←(あ、は((殴)

作者は黙らせておいて←

店主「いや本当に……でかいなぁ」

と言いながら家の門を開ける。

その後、小さな庭があり玄関の扉を予め受け取っていた鍵で開けて入る。

店主「なるほど、中も豪華だ」

そりゃそうだ←

店主「これ、私一人じゃキツくないか?」

この家、確かにデカいし広い。

一人暮らしでは余ってしまうのだ。

うーん、どうするか……。

店主「ん?なんだこれ?」

ふと、横に置いてある靴箱の上にある紙が目に止まった。

それは、

”ポートマフィア首領”

からであった。

とてつもなく嫌な予感がする………。