episode:12 ー異能力者ー ページ17
店主「じゃ、この件はこれで終了ということでいいのか?」
箕浦「まぁな、異能力者相手だと迂闊に動かない方がいい」
敦「それじゃ僕達も帰ろっか、鏡花ちゃん」
鏡花「うん、また連絡する。妖さんも、頑張って。」
そう言いながら、この件については終わった。
というか、異能力者って…………何?
コナン「ねぇ、妖さん。」
店主「ん?なんだ坊主」
まるで会った時にとは違う雰囲気だった。
ちょっと楽しんでるっつうか、怯えなくなった。
コナン「異能力者って何?」
店主「人智を超えた力を使うことが出来る者の事だよ。」
コナン「……た、例えば?」
そんなSF的なことがあってたまるか!?
店主「…虎になったり、夜叉をだせたり、その異能力を無効化できたり、治癒ができたり……だな。」
いや、なんか途中でチートみたいなやつ出てきたけど???
店主「ただ、異能力者という物はあまり口に出さない方がいい。本来、ヨコハマ以外には居ないものだ。」
コナン「え、じゃあヨコハマが閉鎖的な理由って…それ?」
店主「ああ、異能力は簡単に人の命を奪える。それこそ、ほんの束の間にな。だから、意図的にヨコハマに集まるように上のお偉いさんがやってるんだよ。
さて、この話は終了だ。保護者が居る。」
え、保護者?
蘭「コナンくん…と、あのー」
店主「妖だ。ただのお節介焼きなババアだよ。」
蘭「ば、ババ……いや、それは流石に「冗談だ」そ、そうですか。あ、コナンくんと子供達のことありがとうございました。なんだか、お世話になったみたいなので」
少年探偵団「「「ありがとうございました!!!!!」」」
店主「なんだ、お前たちどこにいたんだ。」
歩美「手がかり探してたんだけどどこにもなくて…」
元太「だから、蘭姉ちゃんが帰ってくるまでポアロに居たぞ!!」
光彦「サンドイッチ美味しかったです!!」
哀「妖さんもまた来たらいいんじゃない?」
お前らなぁ………。
店主「……ま、そうしてみるかな。今日は仕事があるからまたの機会にするよ。」
そう言って来た道を帰って行った妖さん。
情報屋…情報…報酬……ってことは情報屋をやってて報酬が他人の嫌がるもの………。
いや、何貰ってんだよ!?
まぁ、今度聞いてみるか。
だがこの後、妖さんとはぱったりと会わなくなった。
閑話 ー制限ってなんやねん!!ー→←episode11 ーアレー
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514love(プロフ) - りんごさん» ありがとうございます!! (2021年9月26日 12時) (レス) id: 975b89a170 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - 面白いです!応援しています! (2021年9月26日 12時) (レス) @page9 id: 15d4b06566 (このIDを非表示/違反報告)
514love(プロフ) - 紗綾さん» ありがとう、神か? (2021年9月24日 7時) (レス) id: 975b89a170 (このIDを非表示/違反報告)
宵月暁(プロフ) - あ、えーと…一昨日ぶり…? (2021年9月24日 0時) (レス) id: bdf5baa6ed (このIDを非表示/違反報告)
紗綾(プロフ) - 面白いから更新したら飛んでいくね (2021年9月24日 0時) (レス) @page9 id: 54ff568ae5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:514love | 作成日時:2021年9月20日 17時