どうでもいい。【鬼滅の刃】

どうでもいい41 ページ50

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鬼「あっはっはっ、お前おもろいなぁ、気に入った。お前を殺して、他のやつらは見逃してやる。」



鬼がそう言うと、鬼血術がパッと解かれる。
私は、目の前にいるさねみんの首をゆるく掴んだ。



実「なっ、A、なにして、」



『死にたいと思った、
生きてる価値なんてないと思った。
壊れたのはみんなじゃなくて、私なんだね。

みんなは、【要光に騙されただけ】
そういえば、全部が解決するもんね、』



だったら、こんなつまらない人生さっさと終わらせた方がいい。



『いーよ、殺して』



胡「Aさん、なにして…………」



目の前でしのぶが目を大きく開いて、顔がどんどんと青ざめていく。




鬼「お望み通りだ。まぁ、約束は守ってやる」




鬼はおもいっきり、私の心臓に剣を刺した。



でも、みんなが逃げれるんだったら、なんか、もういーや、もうなにも考えたくない、けど、



意識が飛びそうになって、多分、死ぬと思うんだけど、しのぶが、「Aさん、Aさん!!!」
と泣いていたのが微かに見えた。


しのぶとまた稽古したかっなぁ。
さねみんとももっとお話たかったなぁ。
宇髄さんとも仲直りして、
笑いあいたかったなぁ。
むいむいの頭もっと撫でたかっなぁ。
みつりちゃん、おばないさんとご飯食べに行きたかっなぁ。
冨岡さんと、鮭大根つくりたかっなぁ、
煉獄さんと、遊びたかっなぁ。
悲鳴さんのあの声もっかい聞きたかったなぁ。


なんだ。



『全然、生きたい…んじゃん』



わたしはまた嘘をついた。




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話がたりなくなったので、
あと最終話と、作者からしかありませんが、
こちらを見てもらえるとたすかります！

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