どうでもいい38 ページ47
.
胡「…、Aさん、そっちには鬼はいましたか?」
しのぶが私に問いかける。
私たちの間には、少しの気まずさが残ったままだ。
『…10は、いたよ。』
胡「そうですか、…」
ここにいるのは、柱全員というわけではなく、
しのぶと宇髄さん、要光、さねみん、私である。
最初はこんなにいらないと思っていたが、結構鬼が外を出歩いている。
2人、3人でもこの量はきつい。
『あっち、行く?』
わたしが指差した方は、同じ場所だというのに、禍々しい雰囲気を出していた。
みんなが緊張するのがわかる。
いるんだ、この中に。
なにか、がいる。
実「行くしかねェだろ、」
私たちは、
一歩ずつ、森へ近づいていった。
__________________
________
__
中に足を踏み入れると、
森の中ではありえないような状況が目に入った。
『…真夜中だというのに、なぜ、こんなに明るいの』
そこは、昼間のような明るさだった。
宇「鬼の仕業だろうなぁ。」
宇髄さんはそう言った。
この時、多分、私だけが聞こえた。
私だけが見えた。
私だけに、鬼が見せた。
『…いやらしいね』
こっちにこいと、手招きしている鬼が見えた。
4403人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みょん - 状況が分かりやすくて、細かく書いてあって読みやすいです! (2021年8月30日 23時) (レス) id: 92803f2ac3 (このIDを非表示/違反報告)
みょん - 控えめに言って神 最高です! (2021年8月30日 23時) (レス) id: 92803f2ac3 (このIDを非表示/違反報告)
やすな(プロフ) - マッシュッシュさん» 同感です、、、、、!ほんっとうに感動しました (2021年2月21日 8時) (レス) id: 32dc323374 (このIDを非表示/違反報告)
小説終わらない - 私も個人的に小説を書いています!やっぱり凄いです!なんか読めば読むほどいい話です! (2020年12月9日 20時) (レス) id: db2eb7a25e (このIDを非表示/違反報告)
superman(プロフ) - ササミさん» ラスト考えるのむずかったです(T_T) (2020年10月9日 22時) (レス) id: 56ca2f5f9a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:superman | 作成日時:2019年10月13日 19時