どうでもいい 4 ページ5
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今日は、私、無一郎、冨岡さん、不死川さんの4人で合同任務だった。
無一郎は最後まで、私と2人組で行く!!と駄々をこねていたが、
お館様命令で、無一郎&冨岡さん、私&不死川さんの組み合わせになった。
『…。』
ダッダッダッと2人の走り回る音だけが私の耳に入る。
お互い好いていないのだから、なにも喋らない。
私の走る速度が、不死川さんより早いからか、
チッと何回も舌打ちされる。
不「てめェ、足引っ張んなよ、裏切りもんがよォ。」
初めて話しかけておきながら、とげとげしい言葉を投げかけてくる。
一瞬無視してやろうかと思ったが、これ以上変な噂が流れるのは御免だ。
『君の方が、足引っ張んないでね?君の大好きな光ちゃんばっかし援護してるから、腕鈍ってんじゃない?』
不「ぁ?てめェなんつった?」
そんな会話を一回だけ交わして、数分走っていた時であった。
ごきゅ、ごきゅ、と耳を塞ぎたくなるような、気持ち悪い音がその場に響く。
この音は、
人を喰ってる音。
『ッ、おい、急げ!!!!!!!!』
不「あァ?なんでだよ」
『なんでって、お前この音聞こえないのか??!」
がさ、がさ、と手あり次第、その場にある草をかき分け、鬼を見つける。
はやくはやくはやくはやく、
早くしないと、死んでしまう。
はやく!!!!!!!!!!、!、
がさ。
その音がした瞬間、
??「あっれえ〜?だれだぁ君たちぃ。」
頭から血を被ったような鬼が、泣き叫ぶ女の足を食べていた。
女「アアアアアア"ア"やめでやめでいだいの、いたい!!!!!!!!」
??「ちょっと静かにしよっかぁ!」
バキッと、鈍い音がした。
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みょん - 状況が分かりやすくて、細かく書いてあって読みやすいです! (2021年8月30日 23時) (レス) id: 92803f2ac3 (このIDを非表示/違反報告)
みょん - 控えめに言って神 最高です! (2021年8月30日 23時) (レス) id: 92803f2ac3 (このIDを非表示/違反報告)
やすな(プロフ) - マッシュッシュさん» 同感です、、、、、!ほんっとうに感動しました (2021年2月21日 8時) (レス) id: 32dc323374 (このIDを非表示/違反報告)
小説終わらない - 私も個人的に小説を書いています!やっぱり凄いです!なんか読めば読むほどいい話です! (2020年12月9日 20時) (レス) id: db2eb7a25e (このIDを非表示/違反報告)
superman(プロフ) - ササミさん» ラスト考えるのむずかったです(T_T) (2020年10月9日 22時) (レス) id: 56ca2f5f9a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:superman | 作成日時:2019年10月13日 19時