どうでもいい 31 ページ37
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光「カッハッッッッ、お、い、はなせ、」
ギリギリと、首を絞める強さを、強くする。
要光は、わたわたと首に両手を当て、もがいた。
その口からは、ヒューヒューと、今にも途切れそうな呼吸が聞こえた。
『…あなた、前私に、お前が死ねばいいのにって言ってきたよね?』
柱「「「??!!」」」
私がそう言うと柱は一斉にこっちを見る。
今、首を絞められてる状態で反論なんて、
犬みたいに出来ないでしょ?
ほら早く言えば。
「言ってないわ」って笑笑
光「言っ、テ、ないわ、ョ、!!!!」
喋る度また、ひゅー、ひゅー、と音がする。
相当苦しいだろうなぁ。
逃げたいだろうなぁ。
足をばたばたさせて、もがけるはずもないのに、必死に私の腕に縋り付いて、
みっともないねぇ。
『お前が死ねばいいのに笑』
そう言ってさらに首を絞めようとした時、
手首に猛烈な痛みが走る。
御館様の屋敷の畳に、私の真っ赤な血が、
ぼた、ぼた、と垂れる。
『えー、なんでですか、?笑笑』
私がそちらをむくと、
し「もういいでしょう。」
と血相変えたしのぶがいた。
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みょん - 状況が分かりやすくて、細かく書いてあって読みやすいです! (2021年8月30日 23時) (レス) id: 92803f2ac3 (このIDを非表示/違反報告)
みょん - 控えめに言って神 最高です! (2021年8月30日 23時) (レス) id: 92803f2ac3 (このIDを非表示/違反報告)
やすな(プロフ) - マッシュッシュさん» 同感です、、、、、!ほんっとうに感動しました (2021年2月21日 8時) (レス) id: 32dc323374 (このIDを非表示/違反報告)
小説終わらない - 私も個人的に小説を書いています!やっぱり凄いです!なんか読めば読むほどいい話です! (2020年12月9日 20時) (レス) id: db2eb7a25e (このIDを非表示/違反報告)
superman(プロフ) - ササミさん» ラスト考えるのむずかったです(T_T) (2020年10月9日 22時) (レス) id: 56ca2f5f9a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:superman | 作成日時:2019年10月13日 19時