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どうでもいい 30 ページ35

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『たかが、柱に入って一年の要光(ソイツ)の絆と、何年も一緒にやってきてた甘露寺さんの絆どっちとんの?』



わたしがその言葉を発した時、柱のみんなの眉が少し動く。

そして要光を見つめた。



煉「要、本当に君の言葉を信じていいんだな?」



煉獄さんはそう言った。
要光は、



光「わたしを信じてください。」



と悪気もなく言った。




口角があがってんぞ。





『は、ふざけんな、』




自分の中で、なにかがまた壊れた音がした。

よくもそんな嘘つけるな。
よくもそんな人を傷つけれるな。
よくもそんな、
平気で生きていけるな。



ガッッッと要光の胸元を引っ張る。




不「おい、やめ」



不死川さんが私の腕をつかもうとする。
でも私はお構いなしに、息を吸って、




『ふざけんのも大概にしろよ!!!!!!!!』



と鼓膜が破れそうなぐらいでかい声を出した。



柱「「「「ッ〜〜〜〜〜〜〜〜」」」」




だって、そうしないと、
 
私が悪役(ヒール)をしないと、甘露寺さんが悪者になってしまう。

前だったら、どうなってもいい、
どうでもいい、そう思っていたと思う。


 


『てめぇの、プライドなんてどうでもいいんだよ、土下座して謝れよ、甘露寺さんに土下座して謝れや。』



光「うっっっっ、るさいわね!!!」




ばしっっと私の手を払い除けようとする。
でも私の方が力が強いため、びくともしない。

私は違う方の手を要光の首へと伸ばした。




伊「おい、!」




周りの声なんて聞こえないぐらい自分が怒ってるのがわかる。




『一緒に地獄に行く?』



そう言って、要光の首を思いっきり絞めた。

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設定タグ:鬼滅の刃 , かまぼこ隊   
作品ジャンル:アニメ
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みょん - 状況が分かりやすくて、細かく書いてあって読みやすいです! (2021年8月30日 23時) (レス) id: 92803f2ac3 (このIDを非表示/違反報告)
みょん - 控えめに言って神 最高です! (2021年8月30日 23時) (レス) id: 92803f2ac3 (このIDを非表示/違反報告)
やすな(プロフ) - マッシュッシュさん» 同感です、、、、、!ほんっとうに感動しました (2021年2月21日 8時) (レス) id: 32dc323374 (このIDを非表示/違反報告)
小説終わらない - 私も個人的に小説を書いています!やっぱり凄いです!なんか読めば読むほどいい話です! (2020年12月9日 20時) (レス) id: db2eb7a25e (このIDを非表示/違反報告)
superman(プロフ) - ササミさん» ラスト考えるのむずかったです(T_T) (2020年10月9日 22時) (レス) id: 56ca2f5f9a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:superman | 作成日時:2019年10月13日 19時

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