どうでもいい 25 ページ28
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『ッッッッッハッ…!!!?!』
ガバッッッと体を起こした。
すぐに、
自分の体を見ると腹が包帯でぐるぐる巻きに固定されていた。
いつまで寝ていたんだろうか。
私と戦っていた鬼は??どこにいった??
要光は???、
あいつは、
宇「おい、大丈夫か、?」
横を見ると、心配そうに私を覗く
宇髄さんがいた。
『ここは…?』
周りを見渡しても見たことがない。
胡蝶さんの屋敷でもなさそうだし。
宇「ここは旅先の旅館だ、特別に部屋を貸してもらった。
お前らが2人、道のど真ん中で倒れてて、俺と甘露寺が見つけたってわけだ。」
宇髄さんは、そう自慢げに私に言ってきた。
『…、そうですか。要光さんは?』
宇「光は、昨日目が覚めた。
今日は、甘露寺と出かけている。」
要光は呑気にお出かけ、ねぇ。
宇「おい、Aなにがあったんだ。」
宇髄さんが私にそう問いかけた。
また、事情聴取、?
私がなに言っても
要光のことしか信じないくせに。
なんでお前らなんかに話さなきゃいけないんだ。
『…、話すことなんてないですけど。』
宇「ッ、お前はそうやっていつも、なんで、話してくれないんだ!!!!!!」
宇髄さんが椅子から立ち上がって私に問いかけた。
なんでって、そんなのわかってるじゃない。
あなただって、私に謝りはしたものの、
心のどこかで
"要光はそんなことしない"って
思ってるんじゃないの?
『話したところで、宇髄さんが何かしてくれるわけでもないでしょう?』
だから、私は満面の笑みでそう答えたの。
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みょん - 状況が分かりやすくて、細かく書いてあって読みやすいです! (2021年8月30日 23時) (レス) id: 92803f2ac3 (このIDを非表示/違反報告)
みょん - 控えめに言って神 最高です! (2021年8月30日 23時) (レス) id: 92803f2ac3 (このIDを非表示/違反報告)
やすな(プロフ) - マッシュッシュさん» 同感です、、、、、!ほんっとうに感動しました (2021年2月21日 8時) (レス) id: 32dc323374 (このIDを非表示/違反報告)
小説終わらない - 私も個人的に小説を書いています!やっぱり凄いです!なんか読めば読むほどいい話です! (2020年12月9日 20時) (レス) id: db2eb7a25e (このIDを非表示/違反報告)
superman(プロフ) - ササミさん» ラスト考えるのむずかったです(T_T) (2020年10月9日 22時) (レス) id: 56ca2f5f9a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:superman | 作成日時:2019年10月13日 19時