どうでもいい 24 ページ27
.
__________________
__________________
姉「Aは鬼殺隊には入らないで。」
私が小さい時、姉はある日私にこう言ってきた。
いつもとは違う、少しピリッとしていた感じだった。
『…どうして?今まで稽古してきたのに。』
私は、鬼殺隊に入るのが夢であった。
鬼に襲われた時、目の前に来てくれたのは鬼殺隊の人たち。
あの人たちみたいになりたいって思って、
今まで稽古してきた。
「試験に行っていい」
って姉さん言ってくれたのに。
姉「………だめよ、A、だめ。入らないで。お願いだから」
姉さんは、何回も私にやめて、と言った。
その時私は怒って、無理やり試験に行った。
そして運良く生き残ったのだ。
そのことを一応姉に言っておこうと、姉の屋敷に行って伝えると、
姉「…………そう、よかったわね。」
と、微笑んでくれた。
あの時何故姉が、だめだと言ったのかますますわならなくなってしまった。
ぐるぐると心に悩みが留まる音が聞こえたように気がする。
『じゃあね、姉さん!私これから任務だから!』
でも、姉さんにそう言った。
姉「はいはい、がんばってね。」
姉さんは屋敷の中から、私が見えなくなるまで手を振っていた。
姉「だってA、あなたは_________________、」
姉さんはなんて言ってたんだっけ?
4402人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みょん - 状況が分かりやすくて、細かく書いてあって読みやすいです! (2021年8月30日 23時) (レス) id: 92803f2ac3 (このIDを非表示/違反報告)
みょん - 控えめに言って神 最高です! (2021年8月30日 23時) (レス) id: 92803f2ac3 (このIDを非表示/違反報告)
やすな(プロフ) - マッシュッシュさん» 同感です、、、、、!ほんっとうに感動しました (2021年2月21日 8時) (レス) id: 32dc323374 (このIDを非表示/違反報告)
小説終わらない - 私も個人的に小説を書いています!やっぱり凄いです!なんか読めば読むほどいい話です! (2020年12月9日 20時) (レス) id: db2eb7a25e (このIDを非表示/違反報告)
superman(プロフ) - ササミさん» ラスト考えるのむずかったです(T_T) (2020年10月9日 22時) (レス) id: 56ca2f5f9a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:superman | 作成日時:2019年10月13日 19時