どうでもいい 18 ページ20
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『あの…。』
宇髄さんがなにも喋らず立つ時間約十分。
もういいよ、寝かせてくれって。
『眠いんで寝かせてください。』
私がそういうと、
宇「すまなかった。」
と、頭を床につけ謝ってきた。
今更、どうとも思わないが、私は
『なにが、どうすまなかったんですか?
噂を鵜呑みにし、私をはぶいたことですか?
私を睨んだことですか?それとも、』
宇「全部だ。」
『…謝って済む問題じゃないでしょう。
あなた方が私にしていることは。』
私は、もういいですよ、と言うほどいい奴ではない。
私が不死川さんを信じたのは、
あの柱合会議で、要光に対し対抗した行動をとったからだ。
『私に許しを乞わないでください。嘘を信じたのはあなた方でしょう。最後までそちらを見届けてやっては?』
宇「…すまなかった。」
『…早く寝てください。明日は早いですよ。』
そう言って、布団に潜る。
そして、グルグルと言われたことが頭の中に巡る。
何故、謝ってくるの。
"私は貴方達をずっと信じてたのに。"
嫌悪感がずっと胸に留まり続ける。
…どうでもいい。
私はスゥと眠りについた。
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みょん - 状況が分かりやすくて、細かく書いてあって読みやすいです! (2021年8月30日 23時) (レス) id: 92803f2ac3 (このIDを非表示/違反報告)
みょん - 控えめに言って神 最高です! (2021年8月30日 23時) (レス) id: 92803f2ac3 (このIDを非表示/違反報告)
やすな(プロフ) - マッシュッシュさん» 同感です、、、、、!ほんっとうに感動しました (2021年2月21日 8時) (レス) id: 32dc323374 (このIDを非表示/違反報告)
小説終わらない - 私も個人的に小説を書いています!やっぱり凄いです!なんか読めば読むほどいい話です! (2020年12月9日 20時) (レス) id: db2eb7a25e (このIDを非表示/違反報告)
superman(プロフ) - ササミさん» ラスト考えるのむずかったです(T_T) (2020年10月9日 22時) (レス) id: 56ca2f5f9a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:superman | 作成日時:2019年10月13日 19時