どうでもいい 13 ページ15
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『姉さん!!!!!!やっぱり一旦戻ろうよ!!!!』
「だめよ、敵に背を向けては。」
『このままだと姉さんが死んじゃう!!!!!』
『姉さん!!!!!!姉さん!!!!!!!!!』
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パチっと目が覚めた。
意識が朦朧として、視界がぼやける。
ここはきっと胡蝶邸だ。
『よいしょ、』
早く帰らねばと思い、体を起こすとわたしの足の所に赤い髪の男の子が寝ていた。
『………額に傷。』
そう思って、男の子の額に手をやろうとすると、
??「ん……………あ!!!!!!!!あの!!!大丈夫ですか???!」
鼓膜が破れるような大きな声で叫ばれた。
この子は確か、この前の柱合会議で裁判にかけられていたこ。名前は……
『炭治郎。ありがとう』
炭治郎だ。
炭「あ、いえいえ!!!俺も家に帰ろうとしてたときに道端に倒れていたのでビックリしました!!!」
『運んでくれてありがとう。』
私はそれを言うと、即座に刀を持ち胡蝶邸をたとうとした。
こんな場所、いたくない。
炭「えっ、ちょ、Aさん???!なにしてるんですか??!」
『なにって、帰るんだよ。』
炭「なんでですか??!!しのぶさんにみてもらわないと!!!!」
『いらない。しのぶの治療は受けない。』
何故頸を切られているのか、彼女はしつこく聞いてくるだろう。
しのぶがこの包帯を巻いたと思うだけでも虫唾が走ると言うのに、話すなんてもってのほか。
『…………じゃあね。』
私が炭治郎にそういうと、炭治郎は、
炭「Aさんは、なぜいつも悲しそうな匂いなんですか…?」
今にも泣きそうな顔で私にいった。
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みょん - 状況が分かりやすくて、細かく書いてあって読みやすいです! (2021年8月30日 23時) (レス) id: 92803f2ac3 (このIDを非表示/違反報告)
みょん - 控えめに言って神 最高です! (2021年8月30日 23時) (レス) id: 92803f2ac3 (このIDを非表示/違反報告)
やすな(プロフ) - マッシュッシュさん» 同感です、、、、、!ほんっとうに感動しました (2021年2月21日 8時) (レス) id: 32dc323374 (このIDを非表示/違反報告)
小説終わらない - 私も個人的に小説を書いています!やっぱり凄いです!なんか読めば読むほどいい話です! (2020年12月9日 20時) (レス) id: db2eb7a25e (このIDを非表示/違反報告)
superman(プロフ) - ササミさん» ラスト考えるのむずかったです(T_T) (2020年10月9日 22時) (レス) id: 56ca2f5f9a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:superman | 作成日時:2019年10月13日 19時