今夜、電車の中でX X。

計画 ページ7

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チョンさんの手には銀色の丸が2個ジャラジャラと夕焼けに照らされていた




”では、キムさん。失礼致します。、、あ、貴方が、Aさん、ですね？”



『は、はい』



”後日で構いませんが、少しお話をお聞かせ願えますか？”



『分かりました、、』



”では”





チョンさんは警察の人に連れられてその部屋を出ていった









と、思っていると、部屋を出ていく前、



チョンさんが


JK「すみません、一言だけ、Aさんに言いたいことがあるので少し待ってもらってもよろしいでしょうか」



”ダメだ、”



JK「お願いします。本当に本当に最後なので！」



”、、本当に最後なんだな？”



JK「ええ、本当に最後です」



”なら、ほんうに、少しだけだぞ”



JK「はい」





手錠をつけられたまま、チョンさんが私の元へ近づいてきた




少し身構えた私に、気がついたのか、手を繋いでいたままのジニオッパの手と私の手がもっと強く繋がった気がした





そして、チョンさんは私の目の前で止まると



1度、ジニオッパを睨みつけて



私を愛しそうな目で捉え




私が耳が弱いことを知っている悪い悪いチョンさんは



耳元で優しそうに言った

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”ぜーんぶ、計算通り”と。

掴み取った幸せ→←努力は時に無駄となる

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