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「時間遡行軍とは違う何か?」

「あぁ。いつも偵察の時に見るものとは違う、時間遡行軍とは違った気配だ。
……偵察したのは今剣なのだが、彼自身も余り自信はなさそうだったのだがな
彼より偵察値の低い俺には何も分からんが、一応伝えておこうと思った

…何か心当たりでも?」

「んー
大太刀か何かが脇差と被って違うシルエットに見えたとかそんな事はないのかい?」

「それもあるかと俺も思ったのだが。交戦した際に微かにだが、今までに感じたことの無い気を俺にも感じた」

「ふむふむ……んー…んじゃあ部隊編成撤回
第二部隊部隊長いまつる、小夜ちゃん、秋田くん、平野くん、不動くん、信濃くんの編成で1度だけ気配を感じた場所へ出陣
それで何も察知しなければなんもなかったって事で」

「了解した。失礼する」

静かに、だが鋭い速さで襖が閉まる

「おや、主
主の始まりの6振りじゃないか」

「嫌な感じするのよねぇ…
あの政府が何仕込んでるかも分からないし」

「出た、主の"感じ"
百発百中で当たるっていう」

「どこの刀情報よ…それ」

「あ、主。景趣変えていいかい?そろそろ雪椿にも飽きてきたんだ。
夏の花火玉集めの景趣、あの花火定期的に見たくなるんだよね」

ーーーーー
ーーー

「だいにぶたいたいちょう、いまのつるぎ
ただいまきかんしましたよ〜!っと、きれいなはなびですね〜」

「おっかえりいまつるちゃ〜ん
どうだった?」

「主君、失礼します」

「お…秋田くん」

「ぼくだけではあまりしんぴょうせいがないとおもって、あきたをよんできましたよ〜」

「はい。今剣1振りの報告では、真偽が判断しずらいかと思いまして」

「ほーほー
そんで報告は?」

「はい。やはりぼくのかんちがいではありませんでした。」

「僕を含む6振り、全振りが気配を察知しました」

「ほー……」

「わきざしのちくちくしたかんじとはちがう、たんとうのごわごわしたかんじともちがう。なんともまがまがしいきでした」

「気配を察知出来たのは敵本陣手前、上田城本堂付近です」

「姿は?目視できた?気だけ?」

「残念ながら標的の姿は目視出来ませんでした。気配は感じるのですが、何かこう…紛れていると言えば良いのでしょうか。あたり一体どこでも一定の気配を感じるのです。」

「う〜ん……政府に報告しとく。それから他の審神者に事案がないか聞いてくる
私が戻るまで第二部隊は全振り待機
いい?」

「「了解しました(りょうかいです)」」

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設定タグ:刀剣乱舞 , 鬼滅の刃 , クロスオーバー   
作品ジャンル:ファンタジー
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雪桜 - 鬼滅の刃と刀剣乱舞のクロスオーバーの話は好きなので続き待ってます! (2020年11月29日 20時) (レス) id: 22c6e8b5c8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ちんたに | 作者ホームページ:p://  
作成日時:2020年11月16日 20時

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