年の差の恋愛事情 ページ30
雅紀くんと微妙な空気になってしまってから数日後
｢二宮さんお久しぶりです！｣
『うん今日はよろしくね』
バラエティーで二宮さんと共演する事になった私
『おめでとう』
｢え…？｣
脈略のない二宮さんの言葉に戸惑う私
『相葉くんから聞いたよ』
それってもしかして付き合い始めたって事ですか…？/////
｢あ、ありがとうございます…/////｣
まさかメンバーの二宮さんにお祝いしてもらえるとは
感動だよ雅紀くん！話してくれたんだね…
『あの人顔にすぐ出るからね(笑)』
｢そうですね(笑)｣
私にとってはそういう素直な所も愛おしいんだけどね
『…喉乾いたな』
『何か買ってきれたら耳より情報教えるんだけどな』←
耳より情報！？
｢気が利かなくてすいません！買ってきます！｣
ダッシュで自販機に向かってジュースを買う
｢はぁ…はぁはぁ二宮さんどうぞ！｣
『そんな走ってこなくてもよかったのに(笑)
よほど俺に聞きたいことでもあったの？』
さすが鋭い二宮さん
なんでもお見通しなんだね…
｢この前会った時の事なんですけど…｣
私は雅紀くんと微妙な雰囲気になってしまったあの日の事を二宮さんに話した
『あぁそういう事ね』
｢二宮さん原因分かるんですか？｣
『うん』
一体私の何がいけなかったのか
雅紀くんは何が嫌だったのか
・
・
『あの人Aちゃんとの年の差結構気にしてんのよ』
｢…へっ？｣
えっえっまさかそんなこと…！？
私料理の出来なさに幻滅したとか
気が利かなすぎて嫌われたんじゃないとか
たくさん心配したのに年の差って何！？
雅紀くんそんな事気にしてたの？？
確かに私と雅紀くんは10歳近く違うけど
私は全然気にしたことなかった…
『最近若作り頑張ってるからね
Aちゃんにおじさんって思われないようにしなくちゃってあの人言ってたし
まあ本人もまさかお母さんなんて言われるとは思ってなかっただろうけど』
｢いやっあの私はけしてそう言うつもりで言ったんではなくて…っ(汗)｣
『分かってるよ
凄いって意味で単なる褒め言葉としてAちゃんは言ったんでしょ？』
｢はい｣
『でもあの人バカだからそれをちゃんと言ってあげなよ』
…バカ
本当に雅紀くんはバカだよ
そんな事私が思うはずないのに…
終わり
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くぉんまっきー(プロフ) - 一気に読んでしまいました！続きが気になって、、更新楽しみにしています！ (2017年11月14日 2時) (
レス) id: 7c2b8bf6da (このIDを非表示/違反報告)
雅(プロフ) - とても面白いです!!いっきに読んじゃいました(笑)更新頑張ってください！ (2017年10月14日 23時) (レス) id: 40edc2cacc (このIDを非表示/違反報告)
エリカ(プロフ) - 紫音さん» 嬉しいコメントありがとうございます！本当ですか？嬉しいです一気読み！更新頑張りますね！ (2017年10月11日 23時) (レス) id: 32a02a1e57 (このIDを非表示/違反報告)
エリカ(プロフ) - ARAMYUさん» コメントありがとうございます！うわ〜嬉しいです私なんかの拙い小説の更新を…。頑張りますね！ (2017年10月11日 23時) (レス) id: 32a02a1e57 (このIDを非表示/違反報告)
エリカ(プロフ) - 星川夜紀姫さん» ありがとうございます！更新頑張ってもっと面白い小説を書けるように頑張ります！ (2017年10月11日 22時) (レス) id: 32a02a1e57 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いんな | 作成日時：2017年9月2日 16時
