56ペテン ページ13
〜仁王side〜
「赤也、ここはボレーで決めんと。バウンドするんをまっとったら、相手の体制を整える時間をみすみすやっとるもんナリ。」
赤也「ゼィ・・・ゼィ・・・は、はい・・・」
結局部活に行った。
赤也を特訓すべく、今までゲームをやっとった。
結果は4―1で俺の勝ち。
あいつもだいぶ強ぉなってきちょる。
にしても、A遅いのぉ・・・
2軍メンバーがバテバテじゃ。
幸村も困った顔しちょる。
部室に目をやると、中から誰か出てきた。
あれは・・・柳生？
なんであんな所に居るんじゃ？
その後ろからもう一人出てくる。
・・・A？
二人して、なんか楽しそうに話しちょる。
.
.
────モヤモヤする。
Aが柳生と一緒に居ると、イライラして、ギュっとなる。
なんじゃ、これ。
幸村「あ、Aちゃんと柳生来たね。
みんな！10間休憩にしよう！」
「！」
『はい！』
びっくりしたナリ。
いきなり背後から幸村が叫ぶから・・・。
幸村「どーしたのー？すっごく怖い顔して〜。眉間にシワよってるよ〜？(ニヤニヤ」
幸村が話し掛けてくる。
こいつ、絶対面白がっとるじゃろ。
ニヤニヤしすぎナリ。
「何もなか。」
仮にもペテン師じゃきらポーカーフェイスを心がける。
でも、まだギュっとなっとる。
こんなん初めてじゃ。
こんな感じ、俺は知らん。
幸村はまだニヤニヤしちょる。
知らん知らん。魔王様なんて無視じゃ。←
A「皆さん！遅くなってごめんなさい！ドリンクとタオルです！」
Aがそう呼び掛けると、みんながわらわらと集まっていく。
幸村「仁王〜行かなくていいの？」
ｲﾗｯ
「赤也、行くぜよ」
赤也「はいッス！」
赤也を連れて、ドリンクを貰いにいった。
.
赤也「A先輩っ！」
・・・A先輩？いつから名前で呼ぶようになっとったんじゃ？
「A、ドリンクくんしゃい。」
イライラを押し込める。
A「あ！赤也くん、仁王さん！」
そう言って、ドリンクとタオルを２つずつ持って来てくれた。
A「はい、赤也くん。お疲れ様。」
赤也「ありがとうございますっ！」
ゴクゴクと美味しそうに飲む。
A「はい、仁王くんはこれ。お疲れ様。」
「ありがとさん。」
ドリンクを口にする。
冷たくて気持ち良かった。
.
「ごちそうさん。」
火照った体を鎮め、コートに向かった。
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーキャラクター
丸井ブン太「天才的だろぃ☆」
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菊丸星華 - お待たせしました！今日から更新再開します！ (2015年2月25日 18時) (
レス) id: bab13a277d (このIDを非表示/違反報告)
菊丸星華 - ごめんなさい、今日からテスト期間なので、更新できません>< (2015年2月14日 12時) (レス) id: bab13a277d (このIDを非表示/違反報告)
菊丸星華 - 池ッチさん» やっほー！見てくれてありがとう＾＾これからもよろしく☆ (2015年2月7日 11時) (レス) id: bab13a277d (このIDを非表示/違反報告)
池ッチ - 更新頑張って!!! 私誰かわかる?笑 (2015年2月7日 10時) (レス) id: 3321a87186 (このIDを非表示/違反報告)
菊丸星華 - さな(*^^*)さん» ありがとうございます！期待にそえるよう、頑張ります＾＾ (2015年2月7日 0時) (レス) id: bab13a277d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：菊丸星華 | 作成日時：2014年12月22日 21時
