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「はぁ……すげー疲れた……」
「すごいですね！スイートルームってこんなに広いんですか？！
これならみんなで泊まれますよ！」
大きな窓からは日本では見られない透明度の海がキラキラと広がっている。
テラスも広くて、夜はここで星を見ながらワインでも飲みたい。
「お前なぁ……なんで……」
翔さんが窓際に立っている私を後ろからゆっくりとハグした。
筋のある、私の大好きな腕が肩を抱く。
熱い吐息が首筋にかかると、私の心臓がバクバク動き出す。
じゃんけんは大野さんと二宮さんがパー、翔さんがグーだったんだけど、二宮さんが「俺と大野さんがペアだ！」と言って翔さんを私の方へ思いっきり押したので、翔さんに連れ去られるようになりながら部屋に来た。
「やっ……と二人になれたな」
ほっとしたように前髪をはらいながらため息をつく翔さんは色気が溢れている。
いつもと違う場所、常夏の風。
「あのっ……海っ！行きたい……」
「バーーカ。水着なんて俺があいつらに見せる訳ねーだろ」
はぁっと甘い息を吐きながら、翔さんの頬が私の頭にのる。
背中にかかる翔さんの重みが、愛の重さみたいでものすごく幸せ。
「そんな……せっかくハワイに来たのに！
わたし、初めてなんですよ？」
首だけ振りかえって翔さんを見つめたら、「おまえ……」って苦笑されながらコツンとおでこがぶつけられた。
ほんのり赤くなってる翔さんの顔が一瞬だけ見えて、またドキドキしてしまう。
「ダメです……もお、ほんと無理……」
両手で顔をおおって泣きそうな声が出た。
「なんだよ……無理って……」
「翔さんかっこよすぎなんですよ！
服も……私の好みばっちりだし！」
「そりゃAが選んだんだからそうだろ」
「そうなんだけど……。
もう髪型も匂いも全部が……」
大好き。
私の心を捕らえて離さない。
昼間から誘惑されてるみたいに……。
翔さんに触れたくて、抱きつきたくて……その衝動を抑えるのに必死だ。
好きすぎて涙が出そう。
「翔さんと目が合うとダメなんです。
変な気分になっちゃう……」
「……なんだそれ」
翔さんが鼻で笑って私を肩に担ぐみたいに持ち上げた。
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すりおろし梨。(プロフ) - 相変わらずな智くん！ 地雷踏む！背後から夜叉がくる！(笑)って ハラハラしながら その後のヤキモチLOVEを期待してしまう(笑) バレンタインにバスボム！ なるほど！ 勉強になります！(〃ω〃) て、勉強してどうするんや。。。 やっぱ仕事中にも指輪必要かもな。 (2019年2月17日 7時) (
レス) id: 23157fd9ed (このIDを非表示/違反報告)
とも(プロフ) - わぁー久々にあの5人に逢えてドキドキきゅんきゅんだったよ！相変わらずの智くんにもほのぼのさせて貰えたし(笑)相変わらず独占力が強い翔さんにもニマニマしちゃった！楽しかったARIGATO (2019年2月16日 11時) (レス) id: bd0ebe94fc (このIDを非表示/違反報告)
さとち(プロフ) - ハッピーバレンタイン♪更新ありがとうございます(*´∀｀*)狼智くんがいいスパイス(//∇//)好きだわぁ (2019年2月16日 9時) (レス) id: 71c5d1241d (このIDを非表示/違反報告)
510kana(プロフ) - さとちさん» あまーい翔さんにどうしてもなってしまう(笑)俺様はどこへ行った｡ﾟ(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟ｡大野さん書きやすくって、気をつけないと大野さん主役みたいな話になってたの、このオマケ話(笑)だめだめ！と修正しました(笑) (2018年7月16日 13時) (レス) id: 0761e712a6 (このIDを非表示/違反報告)
510kana(プロフ) - ようちんさん» ありがとうございます。だいぶ前の作品なのに嬉しいです。オマケ話はここで完結なのでまた何かの時に書こうかなーと思ってます。翔さんの誕生日とかかなー？(*´ω`*) (2018年7月16日 13時) (レス) id: 0761e712a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：510kana
| 作成日時：2018年7月8日 14時
