10.血の流れ ページ10
沖田「山南さん峠は超えたみたいですよ」
沖田さんはそう言って 入ってきた 少しだけ全員が
安心しきった顔になる
山南さんに一体何があった？
永倉「じゃ山南さん成功したのか!?」
源「確かなことは目が覚めないとわからんな」
斎藤「その辺にした方がいいのではないですか Aもいますし」
一くんがそう言うと一斉に私を見る
『山南さん なにかあったんですか??』
私の質問に全員が黙った時
伊東「おはようございます」
襖を伊東さんが開けた瞬間空気はもっと悪くなった
沖田「ゲホゲホ」
伊東「こんな爽やかの朝に皆さんの顔が優れないのは昨晩の騒ぎとなにか関係があるんですか？」
一くんの適切な判断により 伊東さんは納得して帰って行った 私もそれに続いて立ち上がり閉まった襖に手を掛ける
『私はともかく仲間内で隠し事してるようじゃ 新選組も終わりが近いですね』
土方「どういう意味だ」
後ろを向いていても分かる 土方さんがすごく睨んで来ている
『
私は襖を開けて 外に出た
【東国 最モ大キイ雪村ケ滅ビタ】
雪村という一族が昔に滅ぼされたが生き残りが居た
きっとそれは彼女 ��雪村千鶴��
.
.
.
沖田「Aちゃん そんな顔してどうしたの」
『ここにいるといつも沖田さんがここに来る やめて欲しい』
沖田「なーんでそんなに俺のことだけ嫌がるの??」
理由なんてない ただ なんか嫌ってだけだけど今はそれどころじゃない
『風間千景って知ってますか？』
沖田「……ねぇAちゃん 君は一体何者？」
『さぁ 私にも分かりません 』
私はお辞儀をして自室に戻った
新選組と風間千景は何らかの繋がりがある
そして風間千景は羅刹というものを消そうとしていた
新選組は羅刹というものを隠そうとしている？
それからしばらくして私や伊東さんの元に山南さんの死が伝えられた
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みちこ(プロフ) - mさん» 俺になっちゃってるところありましたか？ (2018年3月3日 15時) (
レス) id: 3aa2a2847b (このIDを非表示/違反報告)
m - 沖田さんの口調って僕じゃないんですか？ (2018年3月1日 6時) (レス) id: 5549f8931d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みちこ | 作成日時：2018年1月20日 20時
