6.血の流れ ページ6
近藤「伊東殿お待ちしておりました」
元治元年10月 伊東甲子太郎が新選組にくる日
確かここから新選組は少しずつ狂い始めた
伊東さんが来た直後に 山南さんは死んだと記録されていた
『あの 山南さんって なにか病気もちだったりするんですか？』
斎藤「病気?? いやそのような話は聞いていないが」
永倉「部屋から出てこなくなっちまったけど 元気なはずだぜ？」
片手が使えなくなってしまったから戦に出ることは無いだとしたら病死だと思っていたけど
資料には死亡理由は
新選組の半分が 【灰死】 と書かれていた
それが何を意味しているかは誰も知らなかった
その日の夜 伊東さん歓迎会的なものが開かれて私は雪村さんと準備をしていた
雪村「あっつぅ」
『大丈夫ですか？』
雪村「あっはい！ 大丈夫です!!」
可愛らしい笑顔を見せた なんでこんな可愛い子が男ばっかの新選組にいるのか私は不思議で仕方なかった
土方「千鶴 カンがついたら座敷に運んでくれ」
雪村「あっはいすぐに」
平助からの言伝を雪村さんに伝え私のことは見向きもせずに行ってしまった
いまだにすごく警戒されている
.
.
.
沖田「Aちゃん寝れないの？」
みんなが寝静まったあと 私は部屋から出て縁側に座っていた
『まぁ そんな感じです』
沖田「Aちゃんさ なんでそんなに僕にだけ攻撃的なわけ？ まぁ別に構わないけど」
『沖田さんは自分のご先祖様のこと どこまで知ってますか？』
沖田「御先祖様のことなんて全然知らないよ？ なんでそんな事聞くの？」
『鬼ってご存じですか』
私がそういった瞬間沖田さんの顔つきは変わった
沖田「何が言いたいの」
『何か知ってるんですか?? 知ってるなら教えて欲しい』
それがもしかしたら私が未来に帰ることのヒントになるかもしれないから
沖田「さぁ？ 何のことだか分からないな まぁうちには
体が冷えるからと言って沖田さんは部屋に戻ってしまった 確かにもう 冬で雪でも振りそうだ
そんなことを思いながら私は 眠気に負けた
��雪村の血筋を受け継いで居るものとーー……��
��鬼の_____なんだよ��
��ほんとうにおじいちゃんがそういったのか？��
.
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みちこ(プロフ) - mさん» 俺になっちゃってるところありましたか？ (2018年3月3日 15時) (
レス) id: 3aa2a2847b (このIDを非表示/違反報告)
m - 沖田さんの口調って僕じゃないんですか？ (2018年3月1日 6時) (レス) id: 5549f8931d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みちこ | 作成日時：2018年1月20日 20時
