28.血の流れ ページ28
※ここからかなり原作とは話が離れてきます
まず総司は羅刹になったけど撃たれてない為 鳥羽・伏見の戦いに参戦します
病気もAさんが渡した薬のおかげで少しずつ良くなります
○ｏ｡..:*･･*:..｡ｏ○ｏ｡..:*･･*:..｡ｏ○ｏ｡..:*･･*:..｡ｏ
私が撃たれてから２日後近藤さんは治療のため大阪城に運ばれた 私は 近藤さんが運ばれる朝に目を覚ました
『……ん… 沖田さん？』
沖田「Aちゃん 大丈夫？」
『はい ちょっと痛かったですけど』
わたしが笑うと沖田さんは 少しだけ 安心したような顔をして私の髪を撫でた
沖田「Aちゃん 君が強いのは分かった それでも もう 無茶だけはしないで 」
私は何も答えることができなかった 無茶をしなきゃいけない時だってある
それに 変若水を飲むことを止められなかった
沖田「約束守れなくてごめんね でも飲んだことに関して 後悔はしてないから」
『わかりました。 それでも 私は羅刹の存在を認めることは出来ない 』
沖田「君らしいね それじゃ僕は近藤さん見送って来るから」
近藤さんを見送ったあと 土方さんや一くんを始めとした みんなが私が目を覚ましたことを聞いて私の部屋を訪れてきてくれた
鳥羽・伏見の戦いが始まる14日前の少しだけ 平和な日々だった
永倉「A 死んでねーか？」
原田「縁起でもねーこと言うんじゃねーよ」
『新八さん さのさん もう元気なのに 部屋から出してもらえないんですけど』
私が不貞腐れたように言うと 近くにいた沖田さんを見てふたりが笑い出す
原田「総司がそんなに人のこと心配してるなんて珍しいな」
沖田「それどういうことですか？ 」
永倉「最近じゃ体調も良くなってきてるみたいだしな こりゃまたうるさい日々が始まるな」
『沖田さんがいると騒がしいですもんね〜』
沖田「何それ 新八さんたちの方がうるさいと思うけどね〜」
羅刹を全否定する人間と 何が正しいのか迷ってる人間
人間であることを捨て 力を手に入れるために変若水を飲んだ羅刹
そして
��鬼一族��をまとめる中央鬼
それぞれの立場は違うけど今この瞬間はひとつのことに笑える 仲間だとお互いを信じている
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みちこ(プロフ) - mさん» 俺になっちゃってるところありましたか？ (2018年3月3日 15時) (
レス) id: 3aa2a2847b (このIDを非表示/違反報告)
m - 沖田さんの口調って僕じゃないんですか？ (2018年3月1日 6時) (レス) id: 5549f8931d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みちこ | 作成日時：2018年1月20日 20時
