24.血の流れ ページ24
『お断りします』
千姫「なぜ？ 鬼であるあなたがこれ以上人間の 争いに関わる必要が」
『��自分の身は自分で守る�� ��人を守れるくらい強くなる�� 私の体に染み付いている言葉です 』
みんなは黙って私の言葉に耳を傾けた
『私がここにいるのは ��中央鬼��としてやらなければいけないことがあるからです』
君菊「中央鬼？ 本当に存在していたなんて……」
『それに雪村さんに 今ここを出て行かれると私も困るんですよね』
私はそう言いながら土方さんに目線を移した
土方「出て行きたきゃねーんだろ？ だったら余計なことを考える必要はねぇ ここに居ればいい」
雪村さんも私もここに残ることを千姫さんたちは納得してくれた
千姫「いつかまたどこかで会いましょうね」
そう言って彼女たちは姿を消した もう二度と会うことはないのかもしれない
聞きたいことは山ほどあった それでも 聞くことはできなかった……
○ｏ｡..:*･･*:..｡ｏ○○ｏ｡..:*･･*:..｡ｏ○○ｏ｡..:*･･*:..｡
ー千姫saidー
君菊「中央鬼 本当に存在していたとは」
千姫「東西南北 全ての鬼を従え護り栄えさせると言われる 中央鬼の条件は4つの鬼一族の血を引く者 ありえないと思っていたのに」
君菊「ですが 今の段階で東西南北の血を引く者など居ないのでは」
��今の段階��では いないかもしれないそれでも若しかしたら彼女は
千姫「この時代の子じゃないのかもしれない」
君菊「千姫様 」
それはそれで嬉しいことかもしれない
血はどんどん薄まり消えていき 私たちの存在は消滅してしまうと思っていた
でも 彼女は私の前に現れた
私たちの存在は完全に消えたり消滅したりしていない
千姫「あとは任せてわよ Aさん」
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みちこ(プロフ) - mさん» 俺になっちゃってるところありましたか？ (2018年3月3日 15時) (
レス) id: 3aa2a2847b (このIDを非表示/違反報告)
m - 沖田さんの口調って僕じゃないんですか？ (2018年3月1日 6時) (レス) id: 5549f8931d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みちこ | 作成日時：2018年1月20日 20時
