次期｢最強｣と呼ばれる少女は百鬼夜行に挑む【呪術廻戦×ヒロアカ】 (ページ17)

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地獄ですページ17

奏多「ごめんって〜」

『何しに来たの』

奏多「んー？
いや、会いたいなーって思って
みなみちゃんの安否も心配だったし」

『なんで敵のお前が心配するんだよ、また戦いたいのか？』

奏多「ボクはいいけどみなみちゃんはどうなの？
こんな白昼堂々戦ったらやばいんじゃない？」

『……』

奏多「まあでもみなみちゃんが生きててよかったよ。また今度ね〜！」

『あ、おい…！
…逃げんのはっや』

あいつは絶対私が捕まえてやる…
という謎の覚悟が私に芽生えてしまったではないか！！

戦いに意欲的なのはポイント高いからね。うん。
なんのポイントかって？
知らん。

てか、あの窓さん亡くなっちゃってるから他の人呼んで処理頼むか…

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙ
『すみません、私、花咲みなみです
私の任務遂行後、送り迎えを担当してくれていた窓の方が呪詛師によって殺されてしまったので遺体処理、お願いできますか？』

窓＜はい。分かりました。直ぐに向かいます＞

『ありがとうございます
私は1人で戻るので迎えは大丈夫です。よろしくお願いします
では』

ﾋﾟｯ

戻るか…

『花色操術花一華ぇぇぇ？？？
なんで居んのよ、ここに』

五条｢みなみに伝えないといけないことがあったから…｣

なんだ、いきなり現れたと思ったらモゴモゴしだして

『どうせ任務内容でしょ？
何？』

五条｢雄英潜入任務｣

『潜入かー……

……え？？？
は！？！？！？
え、雄英？あの？クソみたいなとこ？』

五条｢そう、そのクソみたいなとこ｣

『はぁぁぁぁ！！？！？！？』

五条｢すごい既視感ある反応するね｣(参照：第1章ページ4より)

『え、やなんだけど、え、断ってよ、え？』

五条｢いや、めっちゃ粘ったんだけどね、無理だった
ってことで4日後の受験頑張って！
じゃ！！！｣

『は？え、ちょ、待て！！！』

五条｢(ｱｯﾌﾞﾅｰｲ)｣

あいつ今受験って言った…？？？
え、潜入任務って受験からしないといけないの！？！？←そこ？

雄英なんてゴミクズの塊の最骨頂だよ？行きたくなんてない、絶対

そもそもヒーロー活動で精一杯だし、プロヒーローがヒーロー養成所で卵と一緒に練習！とか
ばっかじゃねえの

んあ？4日後の受験に向けた勉強はって？？
雄英といえど多分行けるだろ
てか夏休みくらいに過去問解かされたわ、教師に
合格点は余裕だったはず

あの日任務が夜2時まであって、まともに寝れてなかったんだよなー

ならいけるか、よゆーよゆー

……一応過去問やっとくか