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《過去編》杏月 ページ46
中学2年の頃には真島くん、結ちゃんといることが多くなりました。
二人のおかげで私は自分自身を取り戻すことが出来ました。
しかし、私が大きな問題となったのは
進学の話でした。
両親がいないのでもちろんお金が無いです。
2人は"高校はいくよ"と私に言ってくれました。
私はどうしようか迷い、結果は働くを選びました。
中卒で働くと言ってもなかなか仕事につけないのは分かっていました。
お金が無い。高校が行けない。そんな私が働ける場所があるのか。
すごく悩みました。
そんな悩みがあった中学3年。
施設に私宛に手紙が届きました。
恐る恐る手紙を読んでみると
杏月Aさんへ
貴方をなんでも屋のアシスタントとして働いてほしい。
もし、興味があったらなんでも屋に来てくれませんか?
あなたを必要としてます。お待ちしてます。
なんでも屋オーナー
なんでも屋…中卒で働けるのか。
不安が大きかった。けど、手紙もせっかくもらったのてなんでも屋に行ってみることにした。
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作者名:ノンオイル野郎 | 作成日時:2017年8月13日 22時