水球ヤンキース** (ページ42)

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剛田｢どーだ？やめる気になったか｣

尚弥｢やめるわけねーだろ。

だから、あいつらから奪ったもの返せ

あれはな、水球部に入部するかわりに
俺がアイツらにあげたもんなんだよ。

あいつらと一緒に！お前らを倒すんだよ!!｣

水蘭生｢ははは！はははは！｣

水蘭生｢お前さ、まだ気づいてないの？

お前は騙されたんだよ。
アイツらが水蘭に逆らって水球部に入るわけ
ないだろ??｣

尚弥｢男はな！自分の発言に責任持つんだよ！
あいつらはな、俺に入部するって言った！

だから、俺はアイツらを信じる！！！｣

A｢尚弥くんなら、、

本当に水蘭倒しちゃうかもね…
すごく強いよ。あの人は。｣

剛田｢そんなに返して欲しいのか、

だったら取ってこい！

死ぬまでカスを信じてろ、バーカ｣

川に落とされたシュシュ

それを拾いに行く尚弥くん

朋生｢行こうぜ｣

この場を去ろうとする3人。

私は、、、、

ﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬ

A｢川って意外と冷たいねぇ～、

こっち、私探すから。｣

尚弥｢おまえ、、、｣

A｢1人で探すより、2人の方が早いでしょ??

それに

水球部作って、水蘭倒すんでしょ？
カス高の廃校阻止するんでしょ？｣

尚弥｢いーのかよ。お前水蘭だろ｣

A｢学籍はね、水蘭。

だけど、今の水蘭水球部は嫌いなの
権威を振りかざして、自分たちがルールだなんて

カス高に水球部が出来たら、私がマネージメント
してあげる！

だから、、お願い。

あいつら3人のこと、見捨てないで。
ほんとはいい奴らだから｣

尚弥｢おう！俺はあいつら信じてるからよ！

にしても、Aがマネージャーしてくれんなら
1発で水蘭なんか倒せるな！｣

A｢…ﾌｯ、かもね？

あと、龍二のこと救ってﾎﾞｿｯ｣

最後の言葉は、きっと尚弥くんには届いていない

でもそれでいい。

伝えなくても、彼なら
龍二を救ってくれる…

そう信じてる。