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渚side
お風呂から上がって、部屋に戻ると
渚「ちょっと、何してんの！？」
尚弥「おぅ、渚！
いや、ミズタマの本借りようと思ってよ！」
渚「ちょっと勝手に見ないでよ！
てか、なんで勝手に部屋入ってるの？」
尚弥「いーじゃん、さっき入ったし」
渚「良くない！てか、尚弥ってなんでこう
むちゃくちゃだよ！」
尚弥「なにが？」
渚「例えば、朝のあれ何？
せんせーふこくって
宣戦布告だっつーの！
あと、ミズタマってなによミズタマって！
水球って読むんですけどー!!」
尚弥「何ぷりぷりしてんだよ
てか、あれだな
お前も水球やってたんだなー
まさか龍二たちと知り合いだったとは
それに、Aもやってたんだろ？」
渚「返して
……出てって
出てってよ！」
もう、なんなの…
人の部屋に入ってきて、過去までさらして
Aのこと、言ったりしないよね
あの子の過去は私しか知らない
もし思い出したら、もう水球部から離れるかも
しれないし…
それだけは絶対に阻止しなきゃ
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作者名：ちゃむ | 作成日時：2016年12月26日 16時
