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尚弥「お！A！
入部希望者か！」
A「いやいやいや、私水蘭だからね？
カス校の応援したいのは山々なんだけど」
千春「部員集めどーするのよ」
尚弥「まずは、龍二を入れたいんだけどなー
断られちまってよ…
あ、A！龍二と知り合いだよな
なんで水球やりたがらねーんだ？あいつ」
A「……ごめん、
それについては私から言えることないや
でも、私は尚弥くんが龍二のこと
変えてくれるんじゃないかって期待してるから」
千秋「俺、千秋亮。よろしくね
やっぱり水球部入ってやるよ〜」
尚弥「だから、断るって！」
千秋「なーんでぇ〜」
――――――――――――――――――――――――――
慎介「ひでぇ目にあった…
俺達の話聞いてくれたったいいのにな」
尚弥「お！お前らー！」
慎介「無視しよーぜ！」
朋生「絶対目合わせんなよ！」
尚弥「お前ら、水球部に入部しろ！」
公平「え？」
ﾊﾞｼｯ
朋生が、顔を上げてしまった公平の頭を
叩く
尚弥「我がカス校ミズタマ部には
龍二が絶対必要なんだ！
そこでだ！幼なじみのお前らが入れば
龍二も入ってくれんだろ！
一緒に水蘭ぶっ倒そうぜ！」
慎介「アホくさ、誰がやるかよ」
公平「俺らが水蘭に勝てるわけがないよ」
朋生「つーか、龍二が水球やるわけねーだろ
A、お前だってよく分かってること
なんじゃないの」
朋生にそんな目で見られたのは初めてかもしれない
何かあったのかな、、
手に箒持ってたし…
A「尚弥くん、私病院行かなきゃだから
もう行くね」
尚弥「おう！またな！」
私も水球をやめた身、、これ以上
尚弥くんと一緒にいるのも
尚弥くんの想いを聞くのも限界だった
私だって、気持ちで負けたのを
病気のせいにして水球から逃げたから
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作者名：ちゃむ | 作成日時：2016年12月26日 16時
