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_ヘルスカ
「おい、やめろ。何をしてる...!」
華奢な手に乗った大量の錠剤を見て、焦りと怒りが混じった声で呼び掛ける
彼の言葉に反応せず居ると、
「本当にやめてください...僕はここに居るから...」
と泣きそうな顔であなたを抱き寄せた
「...冗談でも僕は許さないからな」
『ヘルスカ、怒るとこわいねえ』
_ながつき
「A、さん....お腹空いてない...んですか...?」
中々食事を摂ろうとしない素振りに不安が募る
"なんか、おにぎりとかだけ..でも、お腹に入れといた方が...、!"と心配を露にする彼に、あなたは
『ううん、別に大丈夫』
の一点張り
しかし彼も彼で流石にまずいと思ったのか、
「ッ、大丈夫...じゃないです、せめてこれだけ...ちょっとだけ...食べましょ...」
とあなたの手にゼリーを握らせた
「空腹じゃなくてもた、食べないと...死んじゃうから...ほんとに。ハンブリー...ってね、ははは...」
『え?』
_アリエヌ
Now lowding...
_クリボー
「ちょっと、おい!何やっとんねんお前!!」
少し開いていた扉から、小さく揺れる火が見えては何事か、と
どたどた足音を鳴らして駆け寄り、ヤのつく方も顔負けの恐ろしい勢いであなたを怒鳴った
剥ぎ取られたライターへ物悲しそうに一瞥をくれるあなたと同じ目線に座って、
「なァ、お前自分で何やっとるか分かってないんちゃうか。それとも最近はこういうやつが流行っとるっちゅう訳か?」
などと問い詰める様に厳しい言葉を浴びせた
『くりぼーさんこわいです;;』
「ワシの方が肝冷えたっちゅうねん」
_とーます
「はい、ダメ。痛いのはダメだよ、ね?」
あなたが自身の髪に手を掛け、それを引き抜こうとした寸前
手首を掴んで静止され、
「一旦落ち着こう。おいで、ほら」
と無理矢理彼の腕の中へ引き込まれた
"大丈夫、大丈夫"と優しい声で語りかけ、子供をあやすみたいにゆっくりと背中を擦る
あなたが落ち着きを取り戻せば、半ば拘束に近かった抱擁は緩み、彼も安堵した表情を見せた
「これラッキースケベポイントですね」
『こいつの髪むしるべきかなぁ....』
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cat(プロフ) - リクエストです!ペニガキのBerがみたいです (4月22日 20時) (レス) @page1 id: e0259f13d4 (このIDを非表示/違反報告)
れもん - リクエストで、『浮気ドッキリ』お願いします! (8月1日 15時) (レス) id: 36d1e9234e (このIDを非表示/違反報告)
o(; ´д`)o◆うごメモ民(プロフ) - コメ欄失礼します。リクエストで「彼が幼児化した」をお願いします!!あと、こうたんを追加してくれると、私がオゾン層まで跳ねあがります((は? (7月28日 8時) (レス) id: 918b42c3ba (このIDを非表示/違反報告)
缶詰。 - 秋晴れさん» なるほど!どっちもやります! (7月28日 2時) (レス) id: 7a37e4d75e (このIDを非表示/違反報告)
秋晴れ - 缶詰。さん» あーもう全員メスにしちゃってください!(どっちもの意味で) (7月25日 7時) (レス) id: 3e9c7f1354 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:缶詰。 | 作成日時:2023年6月25日 10時