カフェ兼愚痴屋さん。[HxH]

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ボスが入っている部屋を開けて歩いてる時、バショウさんに聞いてみた。





「ボスは女の子と聞いたのですが、」




「あぁそうだぜ、って言ってもあんな我儘な奴女の子じゃねえよ」




俺も散々な目にあった、苦い顔をしながらそう言ったバショウさん。え、そんなに凄いのか。






「ボス、茶菓子を持ってきました」







これは確かにすごい。部屋中大荒れだ。
さっきのバショウさんの疲れた顔といい、相当暴れたのだろう。



その荒れているベットの上に下を向きながら髪の毛を弄っている子が。この子か。





「初めましてネオンさん。カフェ［ルトー］を営んでおります、Aと申します」





ここで敢えて〔ボス〕と言わなかったのは、私はカフェの店長であってここの組とは関係がないからだ。



それに見ると普通の女の子だ。まだ幼いのにトップに立つとか考えられないだろう。






「お、おんなのこ！？」





私が女ということに気付いたのか、ベッドから飛び起きた。
知らされてなかったのかな？





「ねえA、二人でお話しよ！！」




え、





バ、バショウさんどうしましょ。と視線を向けたが頷かれた。諦めろって言いたんですか…






「では私はこれで」




あ"ーー、私のジャポン仲間が…







これは時間かかるぞと覚悟をした。

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