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パタンっと部室が閉めて、鍵をかけた。
ついさっきまで修羅場だったのが嘘のように静かだった。
「松!!お前遅すぎだろ」
あれ、俺先行っててって言ったはずじゃ、
「花、」
そんな俺の心情を悟ったのか、ボッチは嫌なんですうーって言いながら口を尖らせていた。
今日は何故か、花と話したい気分だったしちょうど良かった。
「それで？」
「え。何」
。
。
。
「Aと仲直りした？」
思わず足が止まった。
「…聞いてた？」
まあ一応、と頭を掻きながら答えてきた。
じゃあAが泣いた事も知ってんのか、都合がいい。
そう思った俺はさっきの一連の流れを教えた。
「ふーん…なるほど」
「別に国見は間違った事言ってないから完全に違うって言えなかった」
俺が悪いってのは正直五分五分。バレーに対しての悩みの中に俺も入ってると思うから。
「で、遮られた話はしたん？」
遮られた、とは国見が部室に入る直前のだ。
好きな人だれか聞くつもりだったけどまああんなときに聞くことじゃないな、って今振り返るとそう思う。
「してない」
「そーか。なら携帯かせ」
え？ と思ってる間に花が俺のスマホをとった。
ちょ、何すんだよ。
たたたっと凄いスピードで何か打った後、俺に画面を見せてきた。
「明日の、帰り一緒に、帰ろう…え、」
すぐ送信を取り消そうと指を動かそうとした瞬間スマホを取られた。おい卑怯だぞ。
「はいそうしーん」
「おい何してんだよ！？」
怒った俺に花はけらけら笑いながらわりーわりーと言ったあと真剣な顔で、
チャンス、逃すなよ。
やけにその言葉が頭に残った今日だった。
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Knu(プロフ) - はるなさん» 大変申し訳ないのですが、お話を続ける上でのアイデア等が出てこなくなり［合宿にて初恋］をやめさせてもらいます。月島蛍さんの作品はまた思い付いたら作るという形にさせてもらいます。本当にごめんなさい。 (2019年5月21日 21時) (
レス) id: afa414bbee (このIDを非表示/違反報告)
Knu(プロフ) - 桜音姫さん» 続編希望ありがとうございます。私も今の所は作ろうと考えていますのでその時はどうぞ見てください^^ (2019年4月16日 19時) (レス) id: afa414bbee (このIDを非表示/違反報告)
桜音姫(プロフ) - 初めましていっきに読ませて頂きました。付き合い始めたその後が気になるので続編お願いしたいです。 (2019年4月16日 19時) (レス) id: 1b05663279 (このIDを非表示/違反報告)
Knu(プロフ) - はるなさん» ありがとうございます！これからも頑張ります^^ (2019年4月6日 7時) (レス) id: afa414bbee (このIDを非表示/違反報告)
はるな(プロフ) - コメント失礼いたします。ハイキューの月島オチの小説が読みたいです！これからも頑張ってください(^^) (2019年4月5日 21時) (レス) id: 6de78e9e16 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Knu | 作成日時：2019年3月17日 19時
