ちくしょー、オッパが好きすぎる。：ｔｈ (ページ19)

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19:「飲も」ページ19

『でさAの下駄箱から蛇の抜け殻とか飛び出てきてさㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋ』

「ん、まじふざけんな?って内心ガチギレしてたもん」

『うわㅋㅋㅋ学園の姫がそんな黒い想いを抱いてたとはㅋㅋㅋㅋㅋㅋ』

「ぐぅのペン達が悪いね」

なにしてんのかって?←(聞いてない

ヤケになったのでうちでウサギと宅飲みですよ。

んでもって学生時代の話に花を咲かせてます(・∀・)

『あのさぁA……ごめん』

「え、なにがㅋ」

『テヒョニヒョンに会わせようとしてさ、』

『Aのこと傷付けた、だからごめん』

待て、なんでウサギが謝るのか意味わかんないし。

「私怒ってないよ～?悪いのはあのパボオッパのせいだし!ｺﾞｸｺﾞｸｯ」

手に持っていたビールをゴクゴクと一気に飲み干した。

あ、やばいフラフラする

『ちょっ!飲み過ぎ!酔ってるよね…』

「ん～んｯ!酔ってなんかな～いもんｯｯ!♪」

『もう、飲み過ぎって言った…ﾁｭｯ……!?』

チューしちゃった～ㅋ☆←

ウサギの顔がどんどん赤く染まっていくのがわかった

「ねぇ、グク～チューしてよ」

一瞬驚くように目を大きくするとフニャっと笑って

『こら、酔っ払い～生意気に誘うな～ㅋㅋㅋ』

なんて笑って流された。

後先を考るとしなくて良かったのかもしれない

「ｱﾊﾊㅋごめんごめんーってそう言えば!!」

『なに?』

誰にも言わなかったことを言います。

「私ね、……お母さんの子じゃなかったの」

『は?』

「お父さんと元奥さんの子供なんだって～ㅋㅋㅋ」

『なんで笑うの?』

「え、」

『なんで?俺の前で無理して笑わないでよ』

どうしてそんなこと言うの、

「オッパが勘違いしたあの日ね、ジョンハニオッパに聞いたんだ、

"俺ら血繋がってなかった"って」

「私、お母さんがねずっとオッパだけ大事にしてる様に感じてた、ずっと。」

「当たり前だよね、自分の子じゃないんだから」

ヤバい、涙が止まらない。

「あぁーなんで泣いてんだろㅋ」

そう言うとずっと俯いてたウサギが顔をあげて『泣いていいよ』と言ったとき、

ピーンポーン、とインターフォンが鳴り響いた。

『あーあ、来ちゃった』

いっておいで、と背中を押され玄関に走った