懐かしいで溢れてる ページ10
〜放課後 中庭〜
「はぁ。なんで頭に血が昇っちゃったんだろう、グリムさんに、あんな失礼な態度……」
「おーい、A!」
「はいっ!アジーム寮長、どうなさったんですか?」
すぐに笑顔にパッと切り替わるの闇だ……推しがどんどん堕ちてくの怖すぎる……。
「おいカリム、まだそのことは言わないという話だろう」
「え、そうだったか?まあいいだろ。
今度学校で避難訓練やるって聞いたと思うんだけど、寮長会議でAに特別な役割を任せることになったんだ!」
ひなんくんれん……?この世界でもそんなものあるんですか?「おかしも」とか知ってんのかな?
「なんで、Aに……?重大な役割でしたら別の方に……」
「本当に偶然なんだ、それに大した役割じゃない。逃げ遅れてしまった生徒役として図書室に1人残るだけだ」
懐かしい(笑)モケモケも体育館にいて逃げ遅れた生徒役になりたかった。
「そうなんですね、それなら安心かもしれません。
寮長会議お疲れ様でした。Aは部活があるのでこれで」
あー耳福。「お疲れ様でした」だって聞いた?着信音にしよ
「おう!また詳細が決まったら知らせるな!」
「はい」
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ほんわか若頭(プロフ) - 陽炎さん» すごく嬉しいコメントありがとうございます、楽しんでいただけたなら書いた甲斐がありました!私もブルームくんのお話が書けなくなるのは少し寂しいですが……また読んでいただける作品を作れるよう精進して参ります! (2022年8月22日 18時) (レス) id: 02033b9e94 (このIDを非表示/違反報告)
陽炎(プロフ) - 暫くブルームくんロスが続きそうです。本当に素敵な作品をありがとうございます。連投失礼致しました。ほんわか若頭様の今後のご活躍をお祈り申し上げます。 (2022年8月21日 0時) (レス) id: 2f4be1d9c5 (このIDを非表示/違反報告)
陽炎(プロフ) - 明かされていくブルームくんの重い過去とそれを吹き飛ばすモケモケちゃん、という構図の緩急の素晴らしさに何故星は1度しか押せないのかを悩む日々が続きました。 (2022年8月21日 0時) (レス) id: 2f4be1d9c5 (このIDを非表示/違反報告)
陽炎(プロフ) - コメント失礼致します。作品の掲載が始まった頃から拝見しておりましたが、なかなか勇気が出ず... 完結おめでとうございます、お疲れさまでした。元ネタを練り込んだ場面やセリフ遣いに始まり、 (2022年8月21日 0時) (レス) @page45 id: 2f4be1d9c5 (このIDを非表示/違反報告)
ほんわか若頭(プロフ) - レモンさん» コメントありがとうございます!これからもご愛読よろしくお願いします。そして、これからもブルームくんを愛してあげてください!!!! (2022年7月25日 22時) (レス) id: 02033b9e94 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ほんわか若頭 | 作成日時:2021年10月17日 14時