70公演目 ページ22
気づいたら暗闇にいた
誰もいない空間に私1人
「...ん.....ごめん....ごめん...」
声が聴こえた
優しくて、暖かくて、落ち着く。そんな声
安心できる、大好きな声。
誰だろ...そうだ、荒木さんの声だ
でも...なんで謝ってるの?どうしてそんなに苦しそうなの?
手に温もりを感じた
優しく私の右手を包み込む、最近知った男の人の手
きっとこれも荒木さん。
左手は少し冷たくて、でも暖かい、昔から変わらない女の人の手
これはきっとりかの手
二人とも間違えるはずがない、大好きな手
隣にいるの?手を繋いでるのはわかるのに、姿が見えない。
右手が濡れた。
涙?....泣いているのは荒木さん?
どうして泣いているの?荒木さんが泣いてるとこなんて見たことないのに。...その涙は...誰のための涙ですか?
「起きて、傍にいて」
また声が聴こえた
起きる?どういうこと?私は起きてるよ。周りが暗いだけ。でも...これが夢ならずっとここにいたい。起きたらきっとまた痛い目に会う。
もう、人が怖いよ
「全て終わったよ。もうAを傷つける人はいない、だから戻ってきて。今度こそ守るから。一緒に笑って...Aがいないと笑えないんだよ」
光が見えた。
戻らないといけない。そう思った。怖い。でも戻らないと、ちゃんと現実を見ないといけない。自分で向き合わないと
そして、また荒木さんの隣に立ちたい。二人で笑ってずっとずっと傍に居たい。
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T-Y(プロフ) - 桃花さん» コメントありがとうございます！初作品という事もありおかしな点も多いと思いますが読んでくださり、コメントまでして頂けてとても嬉しいです⸜(*◜ω◝* )⸝ (2022年10月6日 7時) (
レス) id: ac48e14402 (このIDを非表示/違反報告)
桃花(プロフ) - 荒木さんの小説ありがとうございます！(≧∀≦*) (2022年10月5日 16時) (レス) @page45 id: 45cbc35a1c (このIDを非表示/違反報告)
Ouna(プロフ) - T-Yさん» いえいえ！無事気づいてもらえて良かったです。これからもご自身のペースで更新頑張ってください！ (2022年6月21日 20時) (レス) id: cfdded3d3b (このIDを非表示/違反報告)
T-Y(プロフ) - Ounaさん» すいません非公開にしていたのを忘れていました。ご指摘ありがとうございます！！ (2022年6月21日 20時) (レス) id: ac48e14402 (このIDを非表示/違反報告)
Ouna(プロフ) - 64公演目が非公開になっておりますか？ (2022年6月21日 19時) (レス) id: cfdded3d3b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：時雨 x他1人 | 作成日時：2022年1月9日 15時
