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朝、目が覚めると外に人がいた
背丈が低い、女の人だ
『あ、あの…おはようございます』
私がそう言うと襖の外からおはようございますと柔らかい声が聞こえた
私は布団を片付けて、外に出た
彼女の名前は胡蝶しのぶさんと言うらしい
ニコニコしていて、それでいて上品で、頼もしそう
胡蝶「Aさんはなにがお好きですか?」
『え、えっと…私はみたらし団子すきです…』
胡蝶さんは?って聞こうとしたら産屋敷さんがきて胡蝶さんに頼み事をしていた
胡蝶「すみませんAさん。今日は用事が出来てしまったので、代わりの柱が来てくれます。またの機会がありましたら、みたらし団子食べに行きましょう」
と言って消えていった
全然見えなかった…それより、柱…?ってあの昨日いてた9人の事なのかな
産屋敷「そうだよ、しのぶを含めあの9人はは"柱"と呼ばれる鬼殺隊の中でも優れた才能を持つもの達だ」
『そんなすごい方達を私に就けるのは勿体ないのではありませんか…?』
そういうと、産屋敷さんは私の頭を撫でて少し悲しそうな目で笑った
産屋敷「まだAは知らなくてもいいことなんだよ」
この意味を今はまだ理解することは出来ない
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かなと - オリジナルフラグをお外し下さい (2019年10月13日 13時) (レス) id: fca7c03b31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ハヤシライス | 作成日時:2019年10月13日 13時