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蝶屋敷につくと煉獄さんは鍛錬を行っていた
炭治郎達も一緒にするらしくて
それを私としのぶさんは微笑みながら見ていた
私は昨日考えていたことが嘘になるくらいに心が穏やかになった
こんなに平和なのだから
まだ平和に慣れすぎている
でもこの幸せな時間を楽しみたい
きっとこれから大変なことが起きていくのだから
竈門「A!」
私が少し俯いていたせいか、炭治郎は心配してくれた
竈門「しんどくないか?」
そんな心配そうな目で見なくても私は大丈夫だよ
そう言うと、そうか、なにかあったら絶対言うんだぞと念を押してまた煉獄さんとの鍛錬に戻った
胡蝶「ふふふ、炭治郎くんはAのこととても見ていますね」
『…私だけじゃなくて、炭治郎はみんなのことちゃんと見てます』
胡蝶「そうですね、だから炭治郎くんに託したんですけどね」
と少し聞き取りにくい声で言うので聞いたらダメなのかと思ってしまった
『え…?』
胡蝶「なんでもありません、A、炭治郎くん達になにか作りませんか?」
『そうですね、頑張ってますし…みんなの好物作ってあげたいです…!』
胡蝶「アオイやカナヲにも手伝ってもらいましょう」
『はい!』
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かなと - オリジナルフラグをお外し下さい (2019年10月13日 13時) (レス) id: fca7c03b31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ハヤシライス | 作成日時:2019年10月13日 13時