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いつも通りの朝が来た


…はずだった



竈門「Aおはよー!!!」


我妻「Aちゃんおはよー!」


嘴平「A早く起きろー!!」



まだ日は明けたばかりのはずなのに炭治郎や善逸くん、伊之助くんまで居てた


『……なんで…?』


まだ寝起きだから頭がよく働かない


なんで3人はこんな早くにお屋敷に、私の部屋の前にいるのだろう


竈門「今日は煉獄さんと胡蝶さんが担当だから、俺らも一緒に付き添わさせてもらうんだ!」


『そ、そうなんだ…ごめんね…こんな早くに』


我妻「Aちゃんが悲観することないから!!!これは俺らがしたかっただけだから!!」


善逸くんは私のすぐ目の前に座って私の手を握った


嘴平「ふんぬー!!!!!」


その手を伊之助くんが遮った



2人はバチバチと見合わせて庭で走り出した



その2人を止めようと炭治郎は手を出そうとすると



胡蝶「ふたりとも。ここはお館様のお屋敷ですよ」


迷惑がかかりますといってしのぶさんが止めてくれた


『しのぶさんおはようございます』


胡蝶「A、おはようございます」



またあの優しい笑顔で微笑むが、善逸くんと伊之助くんには少し暗い笑顔だった



胡蝶「まだ日は登ったばかりですが、蝶屋敷に向かいましょう。煉獄さんもいますし」


煉獄さんはもう蝶屋敷にいてるらしい


私も早く用意して向かわないと



竈門「あ、A。ゆっくりでいいよ、しのぶさん!先に行っといて下さい!」



分かりましたとひと声掛けてしのぶさんは消えていった


『まってね、いま用意するから』


竈門「いつまでもまつよ」



その時の炭治郎の顔は少し儚げな目をして笑った

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作品ジャンル:アニメ
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かなと - オリジナルフラグをお外し下さい (2019年10月13日 13時) (レス) id: fca7c03b31 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ハヤシライス | 作成日時:2019年10月13日 13時

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