私と私の血【鬼滅の刃】 (ページ26)

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#26 ページ26

煉獄「なるほど、しかし…Aが無事で何よりだ…」

あれから炭治郎たちとすぐお屋敷に戻り、鬼舞辻無惨の話をした

竈門「…あの、前に会った時とAの匂いが違うのですが、何かあったんですか…？」

炭治郎はやはり気づいた

竈門「いつもより血の匂いがします」

柱のみんなは顔を合わせ話した

私の秘密を

我妻「……Aちゃんがこれからたくさんの鬼に狙われていく」

考えただけで頭がパンクするー！！！と善逸くんが叫んだ

竈門「………鬼舞辻なら分かるはずなのになぜ狙わなかったんでしょうか」

絶好の狙い時だったはずなのになぜだろう…

狙われなかっただけよかったけど、狙われてた時のことを考えると体が震える

煉獄「なにか事情があったのかもしれん…だがしかし、これ以上危険な目には合わせることは不可能。よって、Aはあまり外に出ない方がいいのかもしれない」

竈門「…」

沈黙の時間が流れる、私だって食べられたくないから外には出ていくことは怖いけれど、外に全く出ないのはしんどい

本当は私なんて居ない方がいいのではないか

そう思ってしまう