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私の誕生日の前の日に産屋敷から話があると言われた
とうとう私の気になっていたことをお話してくれるそうだ
緊張で胸がいっぱいだった
そしてその日はなぜか柱のみんながいてた
そして私だけではなく、柱のみんなとも私の話を聞くことになった
産屋敷「Aはね…世界に0.01%未満の…稀血の中でもさらに珍しい、黄金の血の持ち主なんだ」
私はよくわからなかったけれど、柱のみんなはざわつき始めた
産屋敷「さらに、Aはあの有名な姫巫女の末裔だ。黄金の血を持ち、なおかつ姫巫女の末裔であるれなは、18歳になるとともに血が覚醒する」
いままで、普通に生きてきたはずなのにこれからたくさんの鬼に狙われることになる
守り抜くためには、必ず柱が必要になる
そう言われた
私は理解が追いつかず、とりあえず1番気になっていることを聞いた
『鬼…は、一体なんなんですか?』
産屋敷「………そうだね、まずそこからだね」
そう言って、産屋敷さんは鬼について話してくれた
鬼は人間をくらい、そして鬼舞辻無惨という鬼は人間から鬼にすることが出来る唯一の存在
柱はそのためにあると
『私は…鬼に食べられたら、どうなるんですか』
産屋敷「私はAを鬼に渡すつもりは無いよ……………でも、もしAが鬼側に渡れば」
産屋敷「柱ですら対処できなくなるだろう」
その言葉の重みを私はまだ理解できなかった
しかし、柱の方の顔つきが変わった
もうすぐ私の誕生日である
産屋敷さんは私が18歳になると血が覚醒し、その血は一般の人に比べて濃いため、すぐにわかるらしい
鼻のいい炭治郎にも分かるだろう
そうなれば、鬼にすぐに狙われる
私は鬼に捕まれば、みんなに迷惑をかけてしまう
だから、鬼に捕まるようなことがあれば、私は、
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かなと - オリジナルフラグをお外し下さい (2019年10月13日 13時) (レス) id: fca7c03b31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ハヤシライス | 作成日時:2019年10月13日 13時