私と私の血【鬼滅の刃】 (ページ12)

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#12 ページ12

そうして、月日が流れた

半年事に行われる柱合会議

久しぶりに全員が揃ったところを見た

しかし今日は＋αいらっしゃるようで

『あの…その子は…？』

胡蝶さんのところの隊員に押さえつけられている少し赤色の髪が混ざった男の子

柱の皆さんはその子は鬼を連れた子だから殺さないといけないと言っている

『鬼…？ってなんですか？』

私が聞くと、宇髄さんはバツの悪そうな顔でやっちまったと小さい声で言った

『宇髄さん聞こえてます』

と少しジト目で見る

また私に隠し事なんだ。これも産屋敷さんの秘密にしたいことなのかな

そんなことを考えながら、私は産屋敷さんを呼びに行った

そして、産屋敷を連れて戻ってくると不死川さんが男の子を押さえつけていた

男の子はもう起きていて、すごい顔で不死川さんのことを睨んでいる

いつもとは違ってとても怖い

私は産屋敷さんの後ろで隠れさせていただいた

そして話を聞いていくと、その男の子は妹が鬼になってしまい、でもまだ人間を食べたことがないとか

よく分からないことだらけで、理解が追いつかない

頭を悩ませていると不死川さんが突然腕を切って血を出した

そして木箱から鬼の子がでてきた

私は怖くて泣きそうになったところを宇髄さんが来てくれた

宇髄「怖いなら見なくもいいんだぞ」

そう言って、私の目を隠してくれた

ずっと宇髄さんにしがみついてたからいつの間にか不死川さんと鬼との争いは終わっていた

結果、鬼はそっぽを向いて不死川さんを食べなかった

それにみんな感心していた

そして宇髄さんが戻り、胡蝶さんは男の子と鬼の子を引き取ると言った

そしてさっきの隊員の人が連れていった