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Ｓside
智くんは冷えピタを張り替えて
和也くんの頭を優しく撫でながら体温計で熱をはかった
智「38.3度か〜、まだ高いな
明日も学校は休みかな」
「そっか。俺、明日も来ていい？」
智「う、うん。いいよ」
「ありがとう。じゃあ、今日は帰るね」
智「またね」
明日も和也くんに会えることへの嬉しさで
全く気づかなかった
智くんが辛そうな顔をしていたことに
「ただいま」
翔母「おかえり〜、帰って来るの遅かったわね」
「ちょっとな」
自分の部屋に行こうとしたら
母さんがニヤニヤしながらやって来た
翔母「まさか彼女？」
「ばっ！ちげーよ！」
翔母「な〜んだ。違うのか」
俺が違うと言えば
母さんは不貞腐れた様子で戻っていった
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作者名：まめはち | 作成日時：2013年11月17日 14時
